警視庁の110番が15%減少、新型コロナ影響か 3月1日から18日まで

3月27日(金)18時0分 毎日新聞

警視庁=米田堅持撮影

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 3月1日から18日までに警視庁が受理した110番通報は約7万4000件で、前年同期に比べ1万4000件減と、約15%減っていることが警視庁通信指令本部への取材で判明した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、スポーツ大会やイベントなどの中止が相次いでおり、警視庁幹部は「外出を控える人が増え、事件につながるようなトラブルが減った可能性がある」と分析する。


 新型コロナ対策を巡っては、安倍晋三首相が2月26日に大規模なイベントの開催を自粛するよう呼び掛けたほか、27日には3月2日からの一斉休校を呼び掛けた。


 110番が減る一方、感染者の拡大に乗じた犯罪が増えている。今月7日には東京都内の男性に「コロナ対策で助成金が出る。口座の登録をしてください。マスクも送付します」などと行政職員をかたる特殊詐欺を狙う電話があった。男性は指示に基づき無人現金自動受払機(ATM)まで誘導されたが、警戒中の警察官が発見し、被害は免れた。また、25日には東京都国分寺市の路上で、小学生の女児が男から「コロナウイルスの検査をしています」と体を触られる被害も出ており、警視庁は注意を呼び掛けている。【土江洋範】

毎日新聞

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