女川原発2号機で点検作業員が内部被ばく 健康状態に異常なし

3月27日(金)18時9分 毎日新聞

東北電力女川原発=宮城県で2017年2月、本社機「希望」から徳野仁子撮影

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 東北電力は27日、定期検査中の女川原発2号機で、点検作業中の協力企業の50代男性が内部被ばくしたと発表した。健康状態に異常はないとしている。


 東北電によると、作業後の通常の検査で、口の周りが放射性物質に汚染されていたのを確認。詳しく検査したところ、放射性物質を体内に取り込んでいることが分かった。内部被ばく量は0・05ミリシーベルトだった。一般に自然界から受ける1年間の放射線量は、平均約2ミリシーベルトになる。


 男性は26日午前11時半ごろ、原子炉建屋内で原子炉内に循環する水を通す配管の弁を分解し、点検していた。ビニール袋内に分解した部品を入れ、部品を拭き取った際、手袋を着けていたが、顔を覆うマスクは着用義務がなく、着けていなかった。


 内部被ばくの原因は分かっておらず、東北電が調査している。【荒木涼子】

毎日新聞

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