29日(日)は東京都心でも積雪予想 物流への大きな影響はなし

2020年3月28日(土)18時15分 ウェザーニュース


ウェザーニュース交通気象センター発表

2020/03/28 18:02 ウェザーニュース

今夜から明日29日(日)午前中にかけて、関東甲信では南岸低気圧の影響で広く雪の予想です。
関東は大雪のリスクが高まってきていて、東京都心でも道路に雪が積もるおそれがあります。
外出自粛要請が出ているため大きな混乱はないと見られますが、物流などへの影響はどうなるのでしょうか。
ウェザーニュース交通気象センター発表の、気象による高速道路と鉄道、航空への影響をお伝えします。

<高速道路>峠道は積雪や凍結のおそれ

高速道路への影響予測

中央道をはじめとした内陸の高速道路では、南岸低気圧による雪のため速度規制や冬タイヤ規制となる可能性があります。峠を越える路線では、積雪や凍結による路面状況の悪化が懸念されます。
今の時点では雪による大規模な通行止め発生などのリスクは低いと見ています。
お仕事などで車の運転を予定されている方は、万全の準備を行い、時間に余裕を持って慎重な運転を心がけるようにしてください。

<鉄道>多摩西部など一部列車に影響

鉄道への影響予測

中央線をはじめとした多摩西部など内陸の一部の列車で遅れが生じる可能性があります。
やむを得ず鉄道を利用して外出する場合、随時最新情報をご確認いただき、影響が出る路線を使用する方は時間の変更などを検討してください。

<航空>成田・羽田で遅延の可能性

飛行機への影響予測

成田空港や羽田空港では、雪による直接的な影響は少なそうですが、機体の防除氷等で29日(日)の便に影響が出る可能性があります。
また、松本空港では、雪の影響で条件付または欠航となる可能性があります。
外出する必要がある場合は、各航空会社の最新情報をこまめにご確認ください。


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