今週前半はスッキリしない空が続き、新年度スタートは荒天のおそれ
2020年3月30日（月）17時45分 ウェザーニュース
2020/03/30 17:41 ウェザーニュース
東京などは前線の影響で明日31日(火)にかけて曇天が続く見込みです。その後、前線上の低気圧が北上するため、4月1日(水)は全国的に天気が崩れ、さらに2日(木)にかけて各地で風が強まる予想です。
低気圧の発達で強雨や落雷、突風も
明後日1日(水)から2日(木)にかけて前線上を低気圧が進み、本州の東海上で爆弾低気圧級に発達するおそれがあります。
このため、1日(水)は西から雨の範囲が広がり、午後ぶは東北まで雨となる予想です。南から湿った空気が流れ込み、西日本・東日本の太平洋側では雷を伴って強く降る所も。
また、次第に風も強まり、西日本では15m/s前後、東日本や北日本では20m/sを超える強い突風が吹く見込みです。東北や伊豆諸島では25m/sに達するおそれもあります。
低気圧通過後は寒の戻り
低気圧が通過したあとは、北日本や東日本の上空に寒気が流れ込むため、寒の戻りとなります。
北日本は1日(水)と2日(木)、関東や東海は2日(木)と3日(金)の気温差が大きくなる見込みです。
また、2日(木)は日本海側では曇りや雨となり、北陸以北山沿いは雪が降りそうです。
気温や気圧の変化が大きくなりますので、体調を崩さないようお気をつけください。
