東海地方 土日はお花見日和も ヒノキ花粉の大量飛散続く 来週後半は花散らしの雨

2023年3月31日(金)16時7分 tenki.jp

きょう31日は花曇りとなりましたが、あす4月1日は青空が戻り、お花見日和となるでしょう。来週前半にかけて大きな天気の崩れはありませんが、来週後半は花散らしの雨となりそうです。

週間天気 土日はまずまずのお花見日和で汗ばむ陽気の所も

きょう31日は、岐阜県を除いて花曇りとなった所が多くなりました。15時30分現在、海上から東海地方の沿岸の地域や静岡県にまとまった雲が広がっています。この後、雲域は次第に陸地から遠ざかるため、今夜は晴れる所が多いでしょう。
新年度のスタートとなる、あす4月1日は高気圧に覆われるため、広く晴れる見込みです。スッキリとした青空のもと、お花見を楽しむことができそうです。土日ともに気温は高めで、最高気温が25度近くまで上がる所もあり、昼間は汗ばむ陽気となる所もあるでしょう。調節しやすい服装でお過ごし下さい。
一方、2日(日)も日差しに恵まれますが、湿った空気が入りやすくなるため、あすよりも雲が多くなりそうです。一部の地域でにわか雨の可能性もあるため、お花見は最新の天気予報を確認するようにして下さい。

平地は満開から散りはじめ 標高の高い所はこれから見頃

今年の3月は、きのう30日までの月平均気温が12.6度と、3月としては1位の記録となるなど、記録的な暖かさとなりました。この暖かさで平年より早く、平地の多くの場所で桜が満開を迎え、散りはじめている所もあります。週末では、この土日が綺麗な桜と共に、お花見を楽しむラストチャンスになるかもしれません。来週後半は花散らしの雨となるため、土日が無理な方でも、来週前半までは綺麗な桜を拝むことができそうです。
また、岐阜県高山市など標高の高い地域では、これから開花・満開を迎える所が多くなるでしょう。市街地とは違って、自然いっぱいの中での桜満開の景色も楽しみです。

週間花粉情報

東海地方のほとんどの所でヒノキ花粉の飛散が、非常に多くなっています。この土日、そして来週中頃にかけてはヒノキ花粉の大量飛散が続くでしょう。
花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。そのためには、帰宅した際、体についた花粉を室内にいれないよう、以下のことを心がけましょう。
①上着を玄関先ではたくなど、室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、落としましょう。花粉症でない方も、このひと手間を心がけていただけると、花粉症の方にとって過ごしやすい空間を維持することができます。
②髪の毛についてしまった花粉は、シャンプーで洗い落とすのも効果的です。
③帰宅後は、すぐに、うがいをして、喉に流れた花粉を取り除きましょう。
④洗顔をして、顔についた花粉を落とすのも、おすすめです。洗顔の際は、眼や鼻の周りについてしまった花粉が、体内に侵入しないよう、気を付けて下さい。
お花見などの外出が増える時期ですし、また、入園式や入学式などのイベントも多い時期ですので、花粉症対策を万全にして、体調を崩さないよう気をつけましょう。

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