東京の桜が昨年より約2週間遅く満開 4月の発表は7年ぶり

2024年4月4日(木)14時1分 ウェザーニュース

2024/04/04 14:05 ウェザーニュース

今日4日(木)午後、東京・靖国神社のソメイヨシノの標本木が満開の基準を満たしたとして、東京管区気象台は桜の満開を発表しました。全国のソメイヨシノの観測地点では10番目の発表となります。
平年(3月31日)より4日遅く、昨年(3月22日)より13日遅い満開です。昨年より2週間遅く、4月に入ってからの発表は7年ぶりとなります。

明日からは曇りや雨の日が続く

3月下旬に寒の戻りがあったため平年より遅い3月29日となった東京の桜。開花後は平年より暖かい日が多く開花が順調に進み、開花から約1週間後の今日4月4日(木)に満開を迎えました。
これから本格的なお花見シーズンとなりますが、天気はすっきりしません。明日5日(金)からは前線が日本の南に停滞し、東京周辺は来週にかけて雨や曇りの日が多くなりそうです。その中でも5日(金)から6日(土)にかけては雨の降る可能性が低いので、傘なしでのお花見を楽しみたい場合はこの日がおすすめです。

北日本の開花は平年より早い見込み

ウェザーニュースの桜開花予想では、今年の桜の開花は東日本や西日本で平年並みかやや遅い傾向となっています。北日本や北陸では平年より早い所が多くなるとみられます。
4月はじめの気温は高い傾向で、満開に近づくところも多くなる見込みです。お花見に行きたいと思っている方は、開花状況と天気予報をよくご確認頂き、タイミングを逃さないようにしましょう。
ウェザーニュースでは全国約1100地点の桜の開花状況を取材して、アプリやWebサイト“さくらCh.”に掲載しています。まだソメイヨシノの見頃を迎えているところはほとんどないものの、シダレザクラなどが開花しているところもあります。お近くの名所を探してみてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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