北海道の1か月予報 桜前線上陸!北海道は春本番へ。

2021年4月8日(木)19時52分 tenki.jp

道内は4月に入ってからしばらく気温は平年並みか高めに経過しましたが、今日(8日)は久しぶりに寒の戻りとなり、雪の降った所も多くなりました。今後の気温や雪などはどうなるのか、最新の一か月予報をもとに天候の特徴をまとめてみました。

1週目(4月10日〜4月16日) 気温の変化に注意。

今日(8日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(9日)も、広い範囲で雪の降る時間があり、最高気温も3月並みの所が多く、日中も風が冷たく感じられそうです。しかし、天気は土曜日(10日)から回復し、気温も平年並みか高めとなる見込みです。特に月曜日(12日)の最高気温は、全般に5月並みで、札幌では15度くらいまで上がる予想となっています。日々の気温変化が大きくなるため、体調管理に注意して下さい。

2週目(4月17日〜4月23日) 季節の歩みは順調。桜前線上陸へ

例年よりも日本の東側の高気圧の勢力が強まる見込みで、北海道付近には南から暖かい空気が流れ込みやすくなります。その影響で気温は平年よりも高い日が多くなるでしょう。天気は数日ごとに変化しますが、季節の歩みは順調に進む見込みです。桜前線もこの期間中に北海道へ上陸しそうです。日本気象協会が発表している「桜開花予想」では、松前で最も早く4月19日に開花し、札幌では4月24日に開花する予想となっています。平年よりも10日近く早い桜前線の上陸となる見込みです。

3〜4週目(4月24日〜5月7日) ゴールデンウィークも気温は高め。

月末からゴールデンウィークが始まりますが、気温は引き続き平年より高い日が多くなりそうです。昨年も札幌では4月30日から5月4日にかけて連日20度くらいまで気温が上がり、道内では30度を超える日もありました。今年も汗ばむ陽気となる日があるかもしれません。そして、桜前線はさらに北上し、5月上旬までに全道で桜の開花を迎えることとなるでしょう。穏やかな天気が続けば、ゴールデンウィーク中に桜の見頃を迎える所が多くなるかもしれません。
なお、今時季はタイヤ交換を検討される方も多いと思いますが、ゴールデンウィークにかけて峠越えの計画がある方は慎重に。最後に雪が降る日は、平年で稚内5月14日、網走で5月13日など、5月に入っても平地で雪が降ることは珍しくありません。また、冷え込みが強まると路面が凍結する恐れがあります。タイヤ交換の判断は車の乗り方によって変えた方がよさそうです。

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