大阪ダブル選挙で自公と共産が「共闘」できた深い理由

4月9日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

大阪ダブル選は「維新vs反維新」の対立構図となり、維新側が圧勝した Photo:AFLO

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 大阪府知事と大阪市長の「クロス選挙」は、知事選が前大阪市長の吉村洋文前大阪市長、市長選は松井一郎前大阪府知事氏(55)が勝利した。また、大阪府議選・市議選では、府議選で現有議席を10以上増やして過半数を獲得した。市議選では過半数に届かなかったが、現有議席を上回り、都構想案を作成する府市の法定協議会で単独過半数を占めることが確実になった。


「大阪都構想」を争点とする選挙で、地域政党・大阪維新の会が事実上の勝利を収めたことで、都構想が前進する可能性がある。ただし、住民投票の実施には、引き続き公明党の協力が必要となった。


大阪「クロス選挙」の対立構図は

国民からわかりづらかった


 私は、大阪府・市役所と仕事をしたことがあり、大阪における「維新の会」の定着と、二重行政を解消する府・市連携の現場を見てきた。この結果に驚きはない。しかし、「維新vs反維新(自民・公明・立民・共産などの事実上の共闘)」という対立構図が、今回のクロス選挙という形で争われたことは、少しもったいなかったと思っている。


 国民から見て、対立構図がわかりづらく、誤解されたと思うのだ。まず、松井前府知事が市長選に、吉村前市長が府知事選に、それぞれ任期途中で辞任して立候補した「クロス選挙」そのもののわかりにくさだ。次に、国政において対立関係にある自公と野党が、大阪府知事選・市長選という地方首長選において共闘を組み、維新の会と戦う構図の意味がわからないことだ。





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