<04年高2刺殺>「バイクで通りすがりに」容疑者が供述

4月14日(土)11時53分 毎日新聞

広島県警廿日市署に移送される鹿嶋学容疑者(右)=山口市の山口南署で2018年4月13日、真栄平研撮影

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 広島県廿日市市で高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された山口県宇部市の会社員、鹿嶋学容疑者(35)が「バイクに乗り、通りすがりで廿日市市に来た」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かった。広島県警によると、鹿嶋容疑者は広島県内に住民票を移したことはなく、経歴や事件当時の生活状況などについて慎重に調べている。県警は14日、鹿嶋容疑者を殺人容疑で広島地検に送検した。


 送検容疑は2004年10月5日午後3時ごろ、北口さん方の離れで、刃物のようなもので北口さんの胸や首などを刺して殺害したとしている。今月に入り、離れのドアノブの指紋や北口さんの爪に残った皮膚片のDNA型が鹿嶋容疑者のものと一致したことが判明。逮捕の決め手になった一方、北口さんとの接点は確認できず、これまでも鹿嶋容疑者が捜査線上に浮上したことはなかったという。事件当時、バイクの目撃情報があり、県警は関連を調べる。


 鹿嶋容疑者の関係者によると、鹿嶋容疑者は山口県内の高校を卒業後、複数の職場を経て十数年前から現在の宇部市の建築会社に勤めていたという。建築会社の社長は14日、報道陣の取材に対し「記録は残っていないが、事件の1カ月後ぐらいから働き始めたのではないか」と話した。県警は事件当時、鹿嶋容疑者が無職だった可能性もあるとみて職歴などを調べている。【小山美砂、東久保逸夫、松田栄二郎】

毎日新聞

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