「案外フランク」大学で“神対応”を見せる悠仁さま、二拠点生活のウラに秋篠宮さまのご憂慮
2025年4月16日(水)8時0分 週刊女性PRIME
4月5日、筑波大学の入学式に臨み、大学生となられた悠仁さま
「え、面倒くさい……」
そうつぶやいたのは、ある筑波大生。目的の教室まで迂回するよう警備員に促され、思わず不満を漏らしていた─。
悠仁さまが入学後、筑波大学ではある変化が
4月5日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大学へ入学された。これを機に、大学内は厳戒態勢が敷かれ、さまざまな変化があったようだ。
「悠仁さまの生物学類は、主に生物棟で授業が行われます。そのためか、今年度から生物棟へ入るには、入り口に立った警備員に学生証を見せることが必須になったんです。それから、生物棟はいくつかの棟と渡り廊下や通路でつながっていたのですが、その道のほとんどすべてがシャッターで閉鎖されました。シャッターで閉められないところには警備員が立っています。これまでは、外に出ずに棟から棟へ移動ができたのですが、今は迂回しないといけません」(筑波大学関係者、以下同)
また、伸び伸びとした雰囲気だった学内は少し緊張感が漂うようになったという。
「生物棟の付近には数人の私服警察官がウロウロしています。職務質問をされた人もいるみたいで、学部を聞かれたり、学生証の提示を求められるみたいです。“国立大学なのに、ここまでするんだ”とは正直思います」
大学内の厳戒態勢について、皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授が問題点を指摘する。
「大学側は悠仁さまのご入学でネームバリューが上がるなどさまざまな利点があるでしょう。一方で、皇族を安全に警備するため、学生や大学職員、近隣の住民に一定の不便や制約が生まれます。このことを、学生や職員といった関係者に正式に相談するべきだったと思います。
特に国立大学は、納税者である国民に開かれた環境が保障されるべきです。現在の方針は、皇室に対する不満や不信感を募らせる懸念があり、好ましくないと言わざるを得ません」
一方、悠仁さまご本人は大学生としての新生活を大満喫しておられるようだ。
「悠仁さまが生物棟から出てこられるところを見かけました。ちょうどオリエンテーションが終わった時間だと思います。同級生と思われる男子学生と談笑しながら出てきて、お迎えの車が止まっているほうへ楽しそうに話しながら歩いていきましたよ」(居合わせた筑波大生)
今年行われた成年会見で、ご自身のことを“人見知りな性格”と語られた悠仁さまだが、大学での友達づくりにはまったく苦戦していないご様子だという。
「4月11日に新入生をサークルや部活に勧誘する“新歓”があったのですが、この日、友達と一緒に新歓を回る悠仁さまを見かけました。悠仁さまを入れて5人組だったと思います。4人とも男子生徒で、見た目からして結構イケている雰囲気のご友人たちでした。それから、サークル勧誘をしていた金髪のあか抜けた感じの女性が“悠仁さまですか?”と声をかけていて。その後、悠仁さまは快く写真撮影に応じておられました。案外フランクなんですね」(別の筑波大生)
順調なキャンパスライフを送る悠仁さま
また、5日の入学式では、隣に座った男子学生と談笑するお姿が話題を呼んだ。この学生が悠仁さまの“一生涯の友人”になるかもしれないのだという。
「実は、この学生は“カブトムシ博士”としてテレビで紹介されたこともある有名な方なのです。悠仁さまとは同じ昆虫好きとして話が合うだけでなく、入学前から交流がありました。'23年、悠仁さまは鹿児島県で行われた総合文化祭を秋篠宮さまと視察されています。
この文化祭に“カブトムシ博士”の男子学生も参加していて、悠仁さまの前でカブトムシに関する発表を行いました。発表後は懇談の場も設けられ、昆虫に関する話題で盛り上がったといいます。思いがけない再会を果たしたふたりは、生物学類の同期として、今後生涯にわたって付き合っていく親友になるかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
驚くほど順調に交友関係を広げられる悠仁さま。その一方で、父である秋篠宮さまは愛息の交友関係にただならぬ心配を寄せておられるという。
「悠仁さまの通学スタイルは複雑で、お住まいである赤坂御用地から車で通う方法と、大学の近くに借りた民間の集合住宅から通う方法を組み合わせるご予定です。実はこの二拠点生活をすすめられたのは、自邸から遠く離れた大学へ通う愛息の身の回りを案じた秋篠宮さまなのだそう」(秋篠宮家関係者、以下同)
その背景には、いまだに尾を引く秋篠宮家の長女・眞子さんの結婚問題があるという。
「眞子さんは国際基督教大学在学中に、現在の夫である小室圭さんと出会っています。圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルが報道されて以降、ふたりの結婚には反対の声が上がりましたが、押し切る形で結婚、逃げるようにアメリカへと渡っています。この結婚は大きな問題となり、秋篠宮家は今なお批判にさらされています。こうした前例があるため、悠仁さまにひとり暮らしをさせて、好ましくない女性と懇意になる可能性を危惧されたのだと囁かれています」
二拠点生活に隠された裏事情に、前出の小田部名誉教授は、こう苦言を呈する。
「同じ大学の学生同士で結婚された秋篠宮ご夫妻は、当初、学内での自由恋愛を支持しておられました。ところが眞子さんと小室圭さんの結婚問題が生じてしまい、その方針が揺らいだのでしょう。本人の意思を尊重したいというお気持ちから、ご自宅から遠く離れた筑波大学への進学を許可されたのでしょうが、交友関係を管理・監督することとは両立が難しいといえます。
どちらも取ろうとすれば無理が生じますし、二拠点生活といった方法で解決しようとすれば公費も増えてしまいます。二兎を追わず、どちらを優先すべきかを熟考して進路を決めるべきだったと考えます」
大学ではお父さまも納得できる、素敵な女性との出会いがあることを願いたい。
小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代皇室史を専門とし『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』など著書多数