ノートルダム大聖堂再建の寄付を装う詐欺に注意を フランス大使館の情報を確認するよう政府呼びかけ
2019年4月17日(水)18時38分 BIGLOBEニュース編集部
フランス・パリのノートルダム大聖堂を再建するための募金に便乗したフィッシング詐欺がSNSで出回っているとして、政府は注意を呼びかけている。
内閣サイバーセキュリティセンターはTwitterで、ノートルダム大聖堂再建の寄付サイトなどへ誘導するSNS投稿があると注意を喚起。今回のような災害は「フィッシング詐欺に利用されやすい」として、在日フランス大使館が掲載している募金先の情報を確認するよう呼びかけている。
在日フランス大使館は、火災で焼失した身廊、内陣、翼廊の屋根と尖塔を再建するための募金先をホームページで公開。フランス文化財センター、ノートルダム財団、文化遺産財団、フランス財団の4つの団体が、フランス政府とともに寄付を募っている。
【注意喚起】#ノートルダム大聖堂の再建に関して、寄付サイトなどへ誘導するSNS投稿の情報があります。こう言った案件はフィッシング詐欺に利用されやすいので、在日フランス大使館が掲載している、きちんと確認された募金先の情報を参照しましょう。https://t.co/auPXLjiY4w
— 内閣サイバー(注意・警戒情報) (@nisc_forecast) 2019年4月17日