移送前に高御座公開=7月にも京都から東京へ

4月17日(火)17時9分 時事通信

 宮内庁は17日、皇太子さまが新天皇に即位されるのに伴い、来年10月22日に皇居・宮殿で行われる「即位礼正殿の儀」で新天皇が使う「高御座」と新皇后が使う「御帳台」を京都御所・紫宸殿(ししんでん)で報道陣に公開した。今後解体し、7月にも修復のため東京にトラックで移送する。
 高御座は奈良時代以降、天皇の即位儀式で使われたとされる。現在の高御座は高さ約6.5メートル、重さ約8トン。黒漆塗りの台上にある8本の円柱で八角形の屋根を支えている。御帳台と共に大正天皇の即位の際から使われ、天皇陛下も1990年11月、この高御座に昇り、即位を宣言した。
 御帳台は高御座とほぼ同じ造りで、大きさは1割程度小さい。
 前回は過激派対策として自衛隊ヘリコプターで極秘に京都から東京へ運ばれたが、今回は陸路で移送する。その後、半年かけて色あせた漆の塗装や、劣化した飾り金具の修復などを行う。組み立ては来年9月ごろから行う予定。 

[時事通信社]

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