<茨城大>教員が答案紛失 工学部の期末試験20人分

4月17日(火)10時38分 毎日新聞


 茨城大は16日、工学部知能システム工学科1年生の工学系科目の期末試験で、同学科の40代男性教員が受験者51人のうち20人分の答案用紙を紛失したと発表した。余った問題用紙などとともに廃棄した可能性が高いという。同大は男性教員の処分を検討している。


 同大広報室によると、科目履修者65人のうち51人が2月13日に受験した。男性教員は3月12日に研究室で採点しようとしたところ、20人分の答案用紙の無いことに気づいた。探したが見つからず、20人にはメールで知らせたが、上司や工学部長には報告しなかった。


 同23日、学生の関係者から「紛失があったようだ。きちんと対応してほしい」との電話が工学部にあり発覚。工学部は26日に調査委員会を設置。男性教員への聞き取り調査などを行った。答案用紙には学生の名前などが記載されていたが、外部流出や不正利用は確認されていないという。


 当初、授業ごとに行う小テストとリポート、中間・期末両試験で科目の評価を行う予定だったが、期末試験の代わりに新たにリポートを提出してもらい評価に使う。


 同大広報室は「関係者にご迷惑とご心配をおかけした。再発防止に努める」としている。【吉田卓矢】

毎日新聞

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