練馬区議補選 正念場迎える「小池党」

4月17日(火)11時3分 産経新聞

 昨年7月の都議選でブームを巻き起こし都議会で最大会派まで躍進した都民ファーストの会の凋落に歯止めがかからない。今回の練馬区議補選では、昨年の衆院選で希望の党から出馬し落選した前職と新人を擁立。小池百合子知事とともに写るポスターを掲示、複数の「都民」都議が応援に入ったが、票につなげることはできなかった。ベテラン都議は「厳しい結果は予想していた」とあきらめ顔だ。

 小池氏が率いた希望の党が昨秋の衆院選で惨敗し、続く昨年11月の葛飾区議選では「都民」の公認候補5人中4人が落選。それに続く小池氏のおひざ元での完敗に、ある自民党都議は「小池氏から都民が離れている。その結果が今回の選挙だ」と指摘する。

 今年は今後も各自治体の首長・議会選が続き、来年は統一地方選を迎え、「都民」は地域政党として正念場を迎える。都議会「都民」の増子博樹幹事長は「都議選の時と今の都民ファーストの置かれた状況はかなり違っている。地道に評価をしてもらえる努力を積み重ねたい」と述べ、硬い表情を崩さなかった。

 この日朝・夕の都庁入退庁時、報道陣に補選の感想を問われた小池氏はまったく答えなかったが、小池氏周辺は「本人は相当、機嫌が悪い」と漏らしていた。

(大泉晋之助)

産経新聞

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