17日 花粉飛散情報 ピークは越えてもまだ対策を 18日にかけて黄砂の飛来も注意

2024年4月17日(水)7時57分 tenki.jp

今日17日の花粉の飛散は高知や名古屋で「多い」でしょう。その他は「やや多い」や「少ない」見込みです。花粉の飛散はピークを越えた所がほとんどですが、ゴールデンウイーク頃まではわずかながら飛ぶ所もあるため、引き続き対策を。花粉と合わせて、明日18日にかけて黄砂の飛来にも注意が必要です。

関東など「やや多い」

今日17日の花粉の飛散は、高知や名古屋で「多い」でしょう。その他は「やや多い」や「少ない」見込みです。雨が降る所は花粉の飛散は落ち着きますが、雨上がりで花粉の飛散が多くなる所もありますので、ご注意ください。

花粉の本格飛散はほぼ終了

九州から関東にかけて、花粉の本格的な飛散は収まり、ほとんどの所でピークは越えた見込みです。東海は4月下旬に終了となるでしょう。

この先一週間の花粉の飛散は、四国は19日まで、東海はこの先1週間はしばらく「多い」日が続きますが、九州、中国、近畿は「少ない」日が続くでしょう。関東、東北は「やや多い」日がまだありそうです。
花粉のピークを越えたといっても、花粉が全く飛ばなくなるわけではありません。例年ゴールデンウイーク頃まではわずかながらでも花粉が飛びますので、まだまだ対策をしてお過ごしください。

黄砂の飛来も

花粉の他にも注意が必要なのが黄砂です。明日18日にかけて、北日本から西日本の広い範囲で黄砂が予想されています。視程が10キロメートル未満となる見込みで、所によっては視程が5キロメートル未満となりそうです。
屋外では、所によって、黄砂が付着して洗濯物や車が汚れてしまうなどの影響が予想されます。また、視程が5キロメートル未満となった場合には、交通への障害が発生するおそれがありますので注意が必要です。

黄砂や花粉を防いで快適な生活を

春は、黄砂や花粉が飛びやすいシーズンです。黄砂や花粉をなるべく防ぐには、以下のような対策がおすすめです。
①外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
②新型コロナウイルス感染予防のためにも、こまめな換気が求められていますが、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
③洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。

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