万博で行きたい「海外パビリオン」ランキング!3位フランスパビリオン、2位北欧館を抑えた1位は?
2025年4月19日(土)11時0分 女性自身
4月13日についに開幕した大阪・関西万博。開幕初日は悪天候だったにもかかわらず、大勢の来場者が訪れ、盛況ぶりが話題となった。最先端の技術や世界各国の多様な文化に触れられる貴重な機会なので、今後訪れる予定を立てている人も多いのではないだろうか。
万博の見どころといえば、やはり世界各国のパビリオンだ。開幕初日は数時間待ちの行列ができるほどの人気のパビリオンもあった。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜60代の男女500人を対象に「万博で行きたい海外パビリオン」についてアンケート調査を実施した。
第3位は「愛の賛歌」がテーマのフランスパビリオンだ。
フランスの伝統的な匠の技「サヴォアフェール」に焦点を当て、独創的かつダイナミックな演出で革新的なプログラムを展開するフランスパビリオン。中でも見どころは、ルイ・ヴィトンやディオール、セリーヌといったフランスを象徴するファッションブランドの展示だろう。
ひと際注目を集めているのが、壁を埋めつくすルイ・ヴィトンのトランクだ。創業者のルイ・ヴィトンがトランク職人であったことからそのルーツを取り入れ、135個ものトランクを使用。総額にして2億7000万円にもなるという圧巻の展示は、ハイブランドに関心がない人でも思わず息をのむ光景となっている。ブランド品以外にも、樹齢1000年を越えるオリーブの木が飾られた庭園スペースなどもあり、美術館感覚で楽しめそうだ。
《ゴージャスさが話題だから》
《ブランドとかは対して興味が無いが、壁に敷き詰められたヴィトンを観てみたい》
《ハイブランドのおしゃれな展示品を見たいから》
《美術館みたいに楽しめそう》
第2位に選ばれたのは、5カ国合同出展の北欧館。
アイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの北欧5カ国が共同で出展するパビリオン・北欧館。中でも、世界的人気キャラクター「ムーミン」の故郷でもあるフィンランドに関心を寄せる人が多いようだ。
オーロラやサウナ発祥の地としても有名なフィンランドは、「世界一幸福な国」とも言われている。2025年3月に公表された「世界幸福度報告書」において、フィンランドは8年連続で首位を獲得。万博を機に、憧れの旅行先としてたびたび名前があがるフィンランドの歴史や文化に触れてみたいという声があがっていた。
《一度行ってみたい所がフィンランドなので雰囲気だけでも味わいたい》
《オーロラなど自然豊かな国だから》
《生産性が世界で有数の国なので、どんなものが見れるか興味がある》
《フィンランドの歴史を学びたいから》
第1位は、55年ぶりの「月の石」展示が話題のアメリカパビリオン。
連日行列ができるほど大人気となっているアメリカパビリオン。巨大LEDや最先端テクノロジーを駆使し、アメリカ旅行や宇宙探索などが疑似体験できる没入型展示が注目を集めている。先進国・アメリカの最先端技術に興味がある人は多いだろう。
なかでも、開幕前から話題となっていた「月の石」を見たいという声が多く寄せられた。1970年に開催された大阪万博でも展示された「月の石」。今回の万博で再び展示された理由は、「アメリカは日本と宇宙開発において連携してきた。その友好の証」だと担当者が明かしている。55年前に見られなかったという人も、今回の万博でリベンジしてみてはいかが?
《月の石が見たい》
《1970年の大阪万博のアメリカ館で見た月の石をもう一度見たいから》
《ロケット噴射の疑似体験が面白そう》
《最先端の技術が見られそうだから》