明日22日は天気下り坂 23日(水)は広く雨に 東海 ゴールデンウィークの天気
2025年4月21日(月)11時55分 tenki.jp
東海地方は、明日22日はゆっくり天気は下り坂で、23日(水)は広く雨が降り、雨量が多くなる恐れがあります。その先は晴れる日が多く、ゴールデンウィークは行楽日和に恵まれそうです。暑さ対策と紫外線対策が必要になりそうです。
今日21日は晴れて気温上昇 夏日続出
東海地方では、19日(土)に、今年初めての真夏日(最高気温30℃以上)を、岐阜県の飛騨市神岡と多治見市の2地点で観測しました。
昨日20日は雲が多かったものの、今日21日は朝からよく晴れているため、午前中から所々で夏日(最高気温25℃以上)となっています。
今日21日は、夜にかけて高気圧にしっかりと覆われる見込みです。多少雲の広がる所がある程度で、一日を通してよく晴れる所が多いでしょう。多くの所で夏日(最高気温25℃以上)となり、汗ばむ陽気となりそうです。体が暑さに慣れていない時期ですので、水分補給や休憩をこまめにとるなどして、熱中症に十分注意してください。
23日(水)は広く雨 大雨の所も
明日22日は、前線を伴った低気圧が、西日本に近づくでしょう。東海地方は、ゆっくり天気は下り坂となりそうです。雲が多くなるものの、日中は晴れ間があるでしょう。夜は、曇り空に変わり、雨の降りだす所がある見込みです。
23日(水)は、前線や低気圧に伴う南北に広がる雨雲が、東海地方にもかかるでしょう。朝には広い範囲で雨となり、夜にかけて雨が降り続く見込みです。南からの暖かく湿った空気の流れ込みが強まるため、発達した雨雲がかかるでしょう。昼前から夜にかけては広く本降りの雨となり、雨量が多くなる恐れがあります。短い時間に強く降る雨や竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
24日(木)は、明け方までには雨は止む見込みですが、天気の回復はゆっくりでしょう。次第に晴れ間が出ますが、日中も雲の多い天気が続きそうです。夜になって、ようやく晴れる見込みです。
東海地方の週間花粉飛散情報
ヒノキ花粉の飛散量は、ピーク時に比べて収まりつつあるものの、愛知県と岐阜県では、今週も、まだ飛散量は「非常に多い」や「多い」日が多くなるでしょう。ゴールデンウイーク頃まで、もうしばらくは各地で花粉の飛散は続く見込みです。花粉症対策を続けるようにしてください。
2週間天気後半:29日(火)〜5月4日(日)
29日(火)以降も、晴れる日が多いでしょう。名古屋では、夏日(最高気温25℃以上)が続きそうです。その他の地域も、最高気温は25℃前後まで上がる日が多く、汗ばむ陽気となるでしょう。
今のところ、にわか雨程度で大きな天気の崩れはなく、行楽日和が続きそうです。屋外での活動が長くなる方は、こまめな水分補給や休憩を心がけましょう。また、紫外線が強まってきているため、帽子や日傘なども活用しましょう。
紫外線の浴びすぎを防ぐには?
紫外線は、体の中でビタミンDを作るのを助ける役目もありますが、紫外線を浴びすぎるのは、要注意です。紫外線による皮膚への影響を防ぐには、日焼けしてからの手入れでは、対策が遅すぎます。紫外線の浴びすぎを防ぐには、次のような対策がおススメです。
① 長袖の衣類や、UVカット効果のある衣類を選びましょう。ただ、暑い時期には、無理をして、熱中症にならないよう、通気性の良い素材などを選ぶことを、心がけてください。
② 洋服などで覆うことができない所は、日焼け止めを塗るのも効果的ですが、汗をかくと、日焼け止めが流れてしまいます。日焼け止めは、こまめに塗りなおしましょう。
③ 紫外線は、眼からも浴びてしまいます。サングラスをかける場合は、眼にフィットした紫外線防止効果のあるサングラスを選ぶと、最大で紫外線を90%もカットすることができます。