明日23日の関東は朝から荒天 激しい雨や横殴りの雨 GWは晴天続く 2週間天気
2025年4月22日(火)17時38分 tenki.jp
明日23日は関東は朝には広く雨で本降りに。沿岸は風も強まり、横殴りの雨になる所もあるでしょう。通勤通学の時間帯は荒天に注意。また、雨で気温も上がりにくく、東京都心の最高気温は10日ぶりに20℃届かず。明後日24日は天気は回復して、朝から日差したっぷり。広く夏日へ。
明日23日 関東は朝から本降りの雨 激しい雨や横殴りの雨も
今日22日(火)、低気圧や前線は東シナ海を東進中で、西から雨雲が広がってきています。関東もだんだん雲が厚みを増し、天気は下り坂に向かっています。また、東京都心を含む広い範囲で、南東の風がやや強めに吹いています。
明日23日(水)は関東は未明には広く雨で、朝には本降りの雨となるでしょう。荒天のピークは朝の通勤通学の時間帯で、沿岸部では局地的に激しい雨や雷雨となりそうです。
また、雨だけでなく南風も強く、横殴りの雨になる所もあるでしょう。外出の際はできるだけ歩きやすい靴を選んで、荒天に注意をしてください。
関東は昼ごろまで本降りの雨となり、昼過ぎ以降は雨のやむ所が出てきそうです。
雨で気温も上がりにくく、最高気温は19℃前後の所が多いでしょう。東京都心は19℃の予想で、10日ぶりに20℃届かない見込みです。長袖の羽織るものが1枚あると良さそうです。
GW前半 すがすがしい晴天が続く
明後日24日(木)には天気は回復して、朝から日差しがたっぷりと降り注ぐでしょう。関東の広い範囲で最高気温が25℃以上の夏日になり、内陸部では27℃前後と気温が急上昇する見込みです。
ただ、気温が上がる午後は山沿いを中心ににわか雨にご注意ください。
25日(金)は日差しはありますが、天気は変わりやすく、内陸部ほど雷雨になる可能性があります。
ゴールデンウィークが始まる26日(土)は広い範囲ですがすがしい晴天となるでしょう。27日(日)にかけて安定した晴天が続きます。28日(月)、29日(火・昭和の日)も晴れる所が多くなりそうです。
あさって24日(木)は暑さのピークとなりますが、その後は最高気温が23℃前後の所が多く、何をするにも比較的過ごしやすい日が多いでしょう。ただ、朝晩は内陸部や山沿いほど冷えますので、羽織るものは欠かせません。一日の寒暖差にはご注意ください。
GW後半 晴れて汗ばむ陽気 急な暑さに注意
30日(水)から5月初めにかけても、晴れの天気が続く見込みです。
ゴールデンウィークの後半で気を付けたいのが「急な暑さ」です。
東京都心など、5月1日(木)から5日(月・こどもの日)にかけて5日間連日で夏日の予想です。また、5日(月)をピークに内陸部では30℃近い暑さになる所もあるでしょう。
今日22日(火)、気象庁はこの先5月から7月にかけての3か月予報を発表しました。
気温は平年を上回る見込みで、今年も早くから「暑い夏」がやってきそうです。まだ体が暑さに慣れていない時季ですので、ゴールデンウィーク中も炎天下で無理をしないように十分ご注意ください。車の中では、エアコンを使用するなど熱中症対策をしっかり行いましょう。
暑くなる前から始めよう 熱中症予防
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。