終息の願いを込めた“アマビエビール”誕生 利益は新型コロナ支援基金に寄付

2020年4月23日(木)16時17分 BIGLOBEニュース編集部

アマビエIPA

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新型コロナウイルスの終息を願ったビール「アマビエIPA」が、クラフトビールメーカーのサンクトガーレンから登場した。


“アマビエビール”誕生のきっかけとなったのは、出店予定だった夏のビールイベントが全て中止になったことを報告したSNS投稿。終息の願いを込め「アマビエ」の絵を貼った架空のビール写真をアップしたところ「本当に発売してほしい」という反響があったことから、行き場を失ったビールをいかして実現したという。ラベルのイラストは、「もやしもん」「惑わない星」などの石川雅之氏が、今回の趣旨に賛同し特別に協力している。


「アマビエIPA」は、柑橘系アロマが特徴の7種類のホップを使用したみずみずしい飲み口。柑橘のような香りがするだけではなく、果汁まで入っているのではないかと感じさせるジューシーさがある。クリーミーで滑らかなボディとともに、ドライな後口、それなりの苦さも楽しめるという。


サンクトガーレンのオンラインショップでは、現在「アマビエIPA」3本と、特別版のオリジナルステッカーが5分の1の確率で当たる「初回3000セット限定 オリジナルステッカー付」の先行予約を受付中。価格は税別2230円で、発送開始は4月28日からとなる。サンクトガーレンは「最前線でウイルスと闘っている方々に、不足している物品が届きますよう切に願っています」とコメント。収束するまで製造販売を行い、得られた利益はクラウドファンディングREADYFORの「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」に寄付としている。


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