全国的に昨日より気温低め 札幌など北海道は大幅低下の所も
2025年4月25日(金)15時25分 ウェザーニュース

2025/04/25 15:08 ウェザーニュース
今日25日(金)は昨日よりも日差しが少なかったこともあり、全国的に気温の上がり方は鈍くなりました。特に雨が降り出した北海道や東北北部の日本海側で気温が低くなっています。
25℃以上の夏日の地点は減少
西日本、東日本は昨日に比べると雲が広がり、気温はそれほど上がっていません。25℃以上の夏日の所は少なく、九州や四国、中部エリアの一部だけでした。
海からの風が吹き込んでいる日本海側は20℃に届かない所もあり、福岡市の最高気温は昨日よりも2℃ほど低い19.3℃に留まっています。そのほか、名古屋市で21.6℃、東京都心で22.8℃など昨日よりは低くなりました。
北海道から東北北部の日本海側は雨が降り出したこともあり昨日よりも大幅に低く、札幌市は14.3℃と7℃近くも低い気温です。ただ、同じ北海道でもオホーツク海側は昨日より高く、網走市は9℃ほど高い16.8℃まで上がっています。
明日は朝と昼間の気温差大きい

ゴールデンウィーク初日の明日26日(土)は西日本や東海で朝から晴れる所が多くなります。放射冷却現象が強まるため朝は少し冷え込んで、名古屋市や広島市は9℃と一桁の予想です。空気が冷たく感じます。
昼間は日差しがしっかりと届くことで気温が上昇し、20℃を上回る見込みです。朝と昼間の気温差が大きくなるため、服装選びにはご注意ください。東京都心など関東は雲が多いため、今日より少し低くなる見通しです。
北海道は寒気が流れ込む影響で気温が上がらず、札幌市の最高気温は15℃、雨が降りやすい旭川市は11℃の予想となっています。昼間でも肌寒くなるため、厚手の上着が必要になりそうです。