官邸ドローン 容疑者が漫画を描いていたことが判明 過激な暴力描写に溢れる内容
2015年4月27日(月)10時59分 BIGLOBEニュース編集部
首相官邸に小型の無人飛行機「ドローン」を墜落させた事件で逮捕された山本泰雄容疑者(40)が、漫画を描きインターネット上に公開されていることがわかった。
ニコニコ静画で無料公開されている漫画は、『ハローワーカー』『禁老区』と題された2作品で、合計6万回以上閲覧されている。ストーリーは繋がっており、高齢者を駆除して削減された予算を出産・育児支援として運用する「老人駆除法」が施行されたという設定。『ハローワーカー』は、就職できない無職の主人公が、国家公務員として老人狩りを行う物語。『禁老区』は、「老人駆除法」で虐げられた老人が逆襲する内容となっている。
いずれも刃物で老人を殺害するシーンが過激に描写されているため、閲覧には注意が必要だ。読者のコメントでは、「やり方が酷過ぎる」「どんどん手段が無差別化してないか?」「こういうの取り締まらないと」といった行き過ぎた暴力描写に対する疑問が多いが、「絵上手いなぁ」「素直に面白かった」と作品を評価する声もあがっている。漫画を通して山本容疑者の内面や心情を窺い知ることができるかもしれない。