ヤマト運輸、宅急便基本運賃を9月末までに最大180円値上げ

2017年4月28日(金)18時15分 BIGLOBEニュース編集部

新運賃

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ヤマト運輸は28日、個人向けの宅急便基本運賃の改定と新しい割引制度を発表した。


基本運賃は、荷物のサイズに応じて現行の運賃に140円から180円を加算。60サイズと80サイズで140円、100サイズと120サイズで160円、140サイズと160サイズで180円値上げする。たとえば、関東発−大阪着の60サイズだと現行の宅急便基本運賃は800円だが新運賃では940円となる。新運賃は2017年9月末までに開始するとしている。


また、レジャー用品の規格の変更も9月末までに実施。スキー宅急便は現行の140サイズから160サイズに、ゴルフ宅急便は現行の120サイズから140サイズに、スーツケースは現行の上限サイズを120サイズから160サイズに改定する。クール宅急便、宅急便タイムサービス、超速宅急便などの付加料金は現行のままとなる。


値上げの一方、荷物の発送や受け取りの効率化に協力すると割引を受けられる制度も発表。「デジタル割」では、直営店の店頭端末「ネコピット」で作成された送り状で利用すると、荷物1個につき50円割引になる。クロネコメンバーズの加入者には、直営店に荷物を持ち込むと、従来の持込割引の100円に加え、さらに50円を割引き、荷物1個につき合計150円を割引く。また、届け先を自宅ではなく、直営店への直送を指定すると、通常の宅急便運賃より荷物1個につき50円安くなるサービスを開始する。

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