東海のゴールデンウィークは短い周期で天気変化 傘の出番はいつ?晴れる日は夏日続出
2025年4月28日(月)12時23分 tenki.jp
今日28日の東海地方は、午後は広く雨が降るでしょう。この先のゴールデンウィークは、天気が短い周期でシフトチェンジする方向へ。晴れる日は、夏日(最高気温25℃以上)が続出しそうです。お出掛けは、最新の天気と気温をこまめに確認するようにしましょう。
今日28日 午後は広く雨
今日28日の東海地方は、朝から雲の多い天気となっています。前線を伴った低気圧が、本州の南を東へ進む見込みです。正午現在、雨雲は西日本の太平洋側を中心に広がり、東海地方の一部でも雨が降りだしてきています。
東海地方は、午後は広い範囲で雨が降るでしょう。夜のはじめ頃にかけて雨が降りますが、夜遅くには止む所が多く、降る時間は短い見込みです。また、発達した雨雲は海上を通過するため、大雨の心配はなさそうです。
明日29日 岐阜県は空模様の変化に注意 広い範囲で強風
明日29日は、まとまった雨雲は東の海上へ離れますが、日本海を進む上空に寒気を伴った低気圧の影響を受けそうです。岐阜県は、大気の状態が不安定となるため、にわか雨やにわか雪がありそうです。山や川のレジャーは、空模様の変化に注意してください。その他の地域は、広く晴れるでしょう。また、日本付近は等圧線の間隔が狭く、北寄りの風が強く吹くため、屋外のレジャーは強風にも十分注意してください。
30日(水)〜5月5日(月) 雨はいつ降る?
先週の予報に比べて傘マークの日が増え、短い周期で天気が変わる見込みです。次に広く雨が降るのは、5月2日(金)になりそうです。また、3日(土)や4日(日)は、所々で雨が降るでしょう。こまめに最新の天気予報を確認するようにしてください。
明日29日は、清々しい陽気ですが、30日(水)以降は暖かな空気に覆われやすく、晴れる日は気温がぐんぐん上がる見込みです。日ごとの寒暖差、一日の中の寒暖差が大きいため、体調管理に気をつけてお過ごしください。
なお、ヒノキ花粉の飛散量は、だいぶ少なくなっていますが、岐阜県の飛騨地方では、まだ飛散量が「非常に多い」日が続くでしょう。その他の地域も少ない量ですが、飛散は続く見込みです。ゴールデンウイーク期間中も、花粉症対策を続けるようにしてください。
2週間天気後半:6日(火)〜11日(日) GW明けも短い周期で天気変化
ゴールデンウィーク最終日の6日(火)は、天気は下り坂です。7日(水)にかけて、前線や低気圧が本州付近を通過する見込みです。6日(火)の午後から7日(水)の明け方にかけて、広く雨が降るでしょう。7日(水)の日中は天気が回復し、晴れる見込みです。8日(木)以降も、短い周期で天気が変わり、雨の降る日があるでしょう。
暑くなる前から始めよう 熱中症予防
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。