高齢者も「高齢者を外でよく目にする」 外出自粛めぐる調査で年齢が高くなるほど“健康維持”、スポーツ庁が勧める安全な運動法とは…

2020年4月30日(木)19時6分 BIGLOBEニュース編集部

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全国に緊急事態宣言が拡大されて以降の外出の状況に関する調査で、「外出先でよく目にする」のは「高齢者」という回答が最も多くなり、年齢が高くなるほど健康維持を目的に外出する傾向があることが分かった。


新型コロナウイルスの感染予防には、外出を控えることが有効な手段とされているが、その一方で、生活必需品の買い物や運動など、健康の維持に努める必要もある。このような状況でどのように外出しているのか、BIGLOBEでは10代から80代の男女3,018人のユーザを対象に調査を行った。


「外出の目的(複数回答可)」では、90.1%が「生活必需品の買い物」と回答。次いで「仕事」51.6%、「通院・介護など」33.3%、「散歩やジョギング」26.6 %と続く。一方で「旅行やドライブ」「夕食や飲み会」「友人と会うため」といった目的では、それぞれ2%以下に抑えられており、不要不急の外出を控える傾向が見られた。そして、外出した際に「よく目にすると思う人」は、どの年代でも「高齢者」が最多。30代から60代の回答では、2番目に多い「小さい子供連れ」よりも10ポイント以上の差で大きく上回っている。


また、年代が高くなるほど「通院・介護」「散歩やジョギング」といった健康維持への意識が高い傾向となった。70代では「生活必需品の買い物」81.8%に次いで「通院・介護」40.4%「散歩やジョギング」35.2%と、他の年代と比較して高い割合だった。


「身体的及び精神的な健康を維持する上では、体を動かし、スポーツを行うことが必要」——スポーツ庁は、他者との接触を8割程度減らす必要があるとする一方で、運動の必要性についても呼びかけている。その際、安全に運動をするポイントとしては、密閉、密集、密接の3密のうち、一つでも該当しないように注意。海外の研究を「ジョギングは約10m、ウォーキングでは約5mをあけることを推奨しているものがある」と紹介し、「なるべく距離をあける」としている。また、「人混みを避けて、一人で行う」「支障がある場合を除き、できるだけマスクを着用する」こともあげ、これらの環境が整わない場合や守れない場合は運動を控えるよう呼びかけている。このほか、体温が平熱であることや咳や喉の痛みがないなどの体調チェックや、運動の前後の手洗い、マスクの着用も感染予防の基本として紹介している。


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人


外出先でよく目にすると思う人

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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