関東 明日こどもの日 晴れて夏日が続く 季節先取りの暑さはいつまで?

2022年5月4日(水)16時15分 tenki.jp

明日5日(こどもの日)も、関東では日差しがたっぷり届いて、25℃以上の夏日になる所が多いでしょう。屋外で長い時間を過ごされる方や激しい運動をされる方は、熱中症に注意が必要です。季節先取りの暑さは、いつまで続くのでしょう?

明日5日(こどもの日) 季節先取りの暑さが続く 熱中症に注意

今日4日(みどりの日)は、関東では朝から日差しが届き、気温がグングンと上がりました。午後3時までの最高気温は東京都心で25.0℃、1週間ぶりに25℃以上の夏日になりました。昨日3日(憲法記念日)よりも5℃ほど高くなり、今日4日の朝との気温の差が15℃近くと、1日の気温の差も大きくなりました。
明日5日(こどもの日)も、季節先取りの暑さが続きそうです。日差しとともに気温が上がり、25℃以上の夏日になる所が多いでしょう。明日も湿度が低めで、カラッとした暑さになりそうです。
湿度が低いと、汗が蒸発しやすいため、逆に暑さを感じにくくなります。ただ、体からは水分が奪われていますので、こまめな水分補給を心がけてください。また、塩分も適度にとるようにしましょう。

熱中症になってしまったら

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

季節先取りの暑さはいつまで?

あさって6日(金)からは、日ごとに気温が変化するでしょう。
あさって6日(金)は東京など沿岸部では、海からの北東の涼しい風が入るため、日中の気温の上がり方は少し抑えられそうです。最高気温は22℃前後で、過ごしやすい陽気になりそうです。一方、内陸部は海風が入りにくいため、日中は25℃以上の夏日になる所もありそうです。
7日(土)も日差しが届きますが、雲の広がる時間があるでしょう。最高気温は22℃前後の所が多く、内陸部の暑さもひとまず落ち着きそうです。
8日(日)は暖かな南よりの風が入るため、日差しが少なくても、気温は上がるでしょう。湿度も高めで、少しムシッとした暑さになりそうです。室内ではエアコンを適切に使いましょう。
ゴールデンウィーク明けの9日(月)は気圧の谷が通過するため、雨が降るでしょう。北東の冷たい空気も入って、最高気温は20℃まで届きません。昼間も空気がヒンヤリしますので、服装選びは慎重になさってください。
10日(火)と11日(水)は晴れて、過ごしやすい陽気になりそうです。

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