この先 西・東日本で「低温」傾向に 雨量多く 沖縄や奄美は梅雨入りか 1か月予報

2023年5月4日(木)17時13分 tenki.jp

この先は、冷涼な空気が流れ込みやすいでしょう。暑さは収まり、平均気温は東・西日本で平年並みか低い予想です。雨量は北・東・西日本で平年並みか多いでしょう。沖縄や奄美は梅雨入りとなりそうです。この先1か月の天気と気温の傾向です。

天気の傾向

1週目(5月6日〜12日)は、北・東日本では低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べ晴れる日が少ないでしょう。一方、西日本では晴れる日が多い見込みです。沖縄や奄美は曇りや雨の日が多く、長雨の季節が近づいています。
2週目(5月13日〜19日)は、北・東・西日本では高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れる日が多いでしょう。沖縄や奄美では梅雨空となりそうです。
3〜4週目(5月20日〜6月2日)は、北日本では天気は数日の周期で変わるでしょう。東・西日本は平年同様に晴れる日が多い見込みです。沖縄や奄美はぐずついた天気でしょう。
この先1か月の雨量は、北・東・西日本で平年並みか多くなる予想です。

気温の傾向

この先は大陸から冷涼な空気流れ込みやすくなるでしょう。平均気温は、1週目(5月6日〜12日)は北日本では平年並みですが、東・西日本は平年並みか低くなりそうです。2週目(5月13日〜19日)は、北日本は平年並みか高いものの、東日本は平年並み、西日本・沖縄や奄美は平年より低くなるでしょう。四国や九州南部、奄美・沖縄には「低温に関する早期天候情報」が発表されており、5月10日頃からは平均気温がかなり低くなる可能性があります。体調管理にご注意ください。
3〜4週目(5月20日〜6月2日)は、全国的に平年並みになりそうです。
北日本:北海道・東北
東日本:北陸・関東甲信・東海
西日本:近畿・中国地方・四国・九州

梅雨入りは?

日本気象協会が発表した「梅雨入り予想」によりますと、梅雨前線の北上は平年と同様か早い傾向で、今年の梅雨入りは、沖縄や九州から東北にかけて平年並みか平年より早いでしょう。
沖縄は連休明けには前線が停滞しやすくなるため、5月上旬に梅雨入りする予想です。5月中旬には奄美で、5月下旬には九州南部でも梅雨入りするでしょう。6月に入ると、梅雨入りするエリアが広がり、6月上旬には九州北部や中国、四国、近畿、東海、関東甲信で続々と梅雨入りする予想です。
雨どいや側溝を掃除しておくなど、梅雨時の大雨への備えは、早めに行うと良いでしょう。

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