巨人とDeNA、試合後にファンがケンカ騒動 応援「過熱」も背景に?

5月6日(月)21時0分 J-CASTニュース

騒動があった水道橋駅周辺(イメージ)

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ファン同士の対抗意識もエスカレートすると、大きなトラブルになる危険性がある。それを象徴するような場面が、連休序盤の東京・水道橋で起きていた。

2019年4月28日の巨人—DeNA(東京ドーム)。巨人は坂本勇人、亀井義行のアーチなどで7得点を奪い、先発の今村信貴が7回無失点の快投。7-2で快勝し、投打に元気がなかったDeNAは15年6月以来4年ぶりの10連敗を喫した。



「10連敗!」冷やかされ怒り



その試合後だった。現場に居合わせた男性の話によると、JR水道橋駅付近で一部の巨人ファンが「10連敗!」と冷やかすような言葉を叫ぶと、DeNAファンが激昂。横断歩道の信号を無視して、巨人ファンに掴みかかったという。互いの友人や現場に居合わせた人たちが仲裁に入ったが、警察も出動する事態となり現場は騒然となった。信号を無視して道路を横切るのは危険な行為だ。一歩間違えれば大きな事故になる危険性をはらんでいた。


トラブルの発端は巨人ファンの一言だったかもしれないが、他の巨人ファンに話を聞くと、その言葉を発した心情を理解できるという。「DeNAファンは応援歌で『読売倒せ』の部分だけ大きい声で叫んだり、DeNAから巨人にFA移籍した山口俊に絶えずブーイングしたり目に余るものがあります。今回は巨人ファンが仕掛けたかもしれませんが、ストレスがたまっていたのは理解できます」と話す。一方でDeNAファンからは「試合中の応援なんだから、ブーイングするのも自由だし問題ないでしょう。試合後に挑発したりするほうがおかしい」と反論する。


一昔前は巨人戦しかテレビ中継で視聴できなかった。他球団は圧倒的な強さを誇る「球界の盟主」に並々ならぬ闘志でぶつかっていった。ファンも同様に「打倒・巨人」で熱が入っていた。DeNAファンに限らず、今も応援のボルテージが高くなるのは巨人戦に特別な思いがあるのだろう。


ただ、球場には大勢の子供たちも観戦に来る。応援が過激化して相手ファンを刺激するようになると、安心して足を運べる環境でなくなってしまう。グラウンドで戦っている選手たちもそのような状況は望んでいないことを、肝に銘じなければいけない。

J-CASTニュース

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