体長3.5m脱走ニシキヘビ、ジャパン・スネークセンターが注意点を呼びかけ ペットや子どもは屋外では注意、疑わしい物はまず通報

2021年5月7日(金)12時5分 BIGLOBEニュース編集部

参考画像:ジャパン・スネークセンター(JSC)(@Hebiken_JSC)スクリーンショット

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体長3.5メートルのアミメニシキヘビが横浜市の住宅から脱走し警察らが行方を捜索している。このヘビについて、日本蛇族学術研究所が運営する「ジャパン・スネークセンター」が習性などの情報を公開し注意を呼び掛けている。


報道によると、脱走したのは体長およそ3.5メートル、太さ10センチほどの黄色のアミメニシキヘビ。同センターは、今回脱走したヘビについて3つの注意点を挙げている。1つ目は、疑わしい物を目撃しても「近づかない」ということ。一定の距離を取っても、「リーチは人より長く、攻撃速度もかなり速い」とヘビの運動能力の高さを説明。「確認よりも先」に警察などに通報するように求めている。この点を守れば、大人は「必要以上に恐れる必要」はないとも説明している。


2つ目と3つ目では、ペットや子どもが屋外で注意する点を紹介。ヘビは「採餌か自衛」の場合のみ攻撃性を示すという。犬や猫などの「中型動物が餌の標的とされることが多い」ため、心配であれば家の中に入れるよう呼び掛けている。また、今回のヘビに人が呑まれることはないが、幼児は危険がある。小さな子どもは、「巻かれたり、咬まれてしまえば大怪我」となることもあるため、外で1人にしないように注意を促している。


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