石川県 きょう7日の日中は冷たい雨 今夜からあす8日にかけては再び大雨の恐れ

2023年5月7日(日)6時24分 tenki.jp

きょう7日(日)は、石川県では日中は冷たい雨が降り続くでしょう。最高気温がきのう6日(土)より10℃以上低くなる所もありそうです。今夜からあす8日(月)の朝にかけて再び大雨になる恐れもあります。5日(金)の地震で地盤が緩んでいる所では、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

きょう7日の日中は冷たい雨

きょう7日(日)は、前線が本州をゆっくり南下するでしょう。石川県内からは前線は離れる見込みです。そのため日中の時間帯は雨は弱まり、雨が止む時間もありそうです。ただ、油断は禁物です。夜になると次の気圧の谷が近づき、活発な雨雲がかかり、再び大雨になる恐れがあります。この雨は、あす8日(月)の朝まで続くでしょう。引き続き、土砂災害に警戒するとともに、低い土地への浸水や河川の増水にも注意が必要です。
最高気温は、きのう6日(土)より大幅に低くなるでしょう。きのう28℃近くまで上がった金沢は、きょうは15℃予想と13℃ほど下がるでしょう。珠洲も、きのうより8℃ほど低い14℃、輪島は9℃ほど低い14℃の予想です。図を見ていただけるとわかりますが、朝から気温は、ほぼ横ばいです。また、北よりの風が吹き、気温の数字以上に寒く感じられるでしょう。気温の平年より低い状態は、あす8日(月)も続きます。できるだけ暖かくして、体調管理にご注意ください。

土砂災害の前触れは

大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

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