「馬インフル」で中止のばんえい競馬、17日から再開へ…簡易検査で陰性の馬のみ出走
2025年5月11日(日)10時9分 読売新聞
砂煙を上げながら力走するばん馬(4月18日、帯広市で)=原中直樹撮影
北海道帯広市は10日、帯広競馬場で馬インフルエンザが発生したため中止していたばんえい競馬のレースを、17日から再開すると発表した。発熱などの症状がある競走馬の頭数が減少傾向にあるため。これまでの防疫措置は当面、続ける。
市ばんえい振興課によると、再開に当たっては、出走予定馬の全頭で簡易検査を行い、陰性が確認された馬のみ出走とする。表彰式なども行わない。
ばんえい競馬は馬インフルエンザの発生により、4月26〜28日、5月3〜5日が中止に。10〜12日のレースも中止が決まっている。