ポストに「刺さった」Amazon配達物...衝撃の光景に29万「いいね!」 投稿者が明かした一部始終

2025年5月12日(月)19時38分 J-CASTニュース

ネット通販サイト「Amazon」からの配達物がポストに刺さっている——。この状態を写真で紹介したXの投稿がSNSで話題になり、商品が雑な配達方法で届けられたという訴えが多く寄せられた。同様のケースはSNSでたびたび報告されている。

投稿者のヘイヘイさん(@heiheihoihoi1)が、J-CASTニュースの取材に応じた。配達を知らせるチャイムがインターホンから鳴ったが、仕事の電話をしていたため出られなかったという。5分以内にポストに取りに行くと、「刺さった」状態になっていたと説明する。

投稿者「再配達がしんどいのは理解できる」

SNSで話題になったのは、ヘイヘイさんが2025年5月8日に投稿した写真だ。マンションの郵便受けに配達物が刺さっている状況を撮影したものだった。配送用の茶色いダンボール箱のほとんどがはみ出しており、完全に入っていない状態になっている。

この投稿は5月12日時点で29万件以上の「いいね!」を集めるなど話題に。他の投稿者からも、配達物が雑な状態で届けられている写真が多く寄せられていた。また、写真を見て面白がる声が上がる一方、「これはNG」などと指摘する声もあった。

取材に応じたヘイヘイさんは、8日昼ごろの出来事だったと明かす。アマゾンで注文した配達物がポストに刺さっている状態をみたときの心境について、「見た瞬間は自分のではないと思ったので、これあかんやろwって他人事で笑いました」と振り返る。

注文した商品は靴下だった。商品に対する段ボール箱は大きかったと思うとしつつ、「配達員さんも中身が軽くてスカスカで布っぽいってのは分かったとは思うんです。だから多少は大丈夫と思ったんじゃないでしょうか。やり過ぎたかなとは思いますけど」と述べた。

一方、ヘイヘイさんは配達員にも理解を示した。「再配達がしんどいのは理解できる」。そのため、「中身が違ってたら感じ方は変わってたかとは思いますが、今回に関しては笑ってました。配達されてすぐに引き取れたし」。

これまで同様の配達方法はなかったという。また、クレームを入れる予定もない。「商品によってはもちろんクレームになるでしょうね。僕も精密機器とか本だったり、商品が傷ついたりしてたら絶対文句言うと思います」と語った。

投稿した理由については、配達方法を問題視するためではなく、ただの自虐のつもりで書いたとしている。「指定した配達日にちゃんと受け取れるようにしとかなかったからこうなったという自虐ネタのつもりでした」と明かした。

J-CASTニュースは、適切な配達方法や改善策などについて、アマゾンジャパンにメールで取材を申し込んでいる。回答があり次第、追記する。

J-CASTニュース

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