24時間以内に台風発生の可能性 次に発生すると「台風3号」

2021年5月13日(木)10時45分 ウェザーニュース

2021/05/14 04:30 ウェザーニュース

5月13日(木)9時現在、フィリピンのミンダナオ島の東で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。
次に台風が発生すると、先月発生した台風2号に続く「台風3号」と呼ばれます。
▼熱帯低気圧 5月13日(木)9時
 存在地域   ミンダナオ島の東
 移動     西北西 15 km/h
 中心気圧   1004 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
(14日3時 追記)
この熱帯低気圧は、あまり発達しないままミンダナオ島に上陸したため、今後台風に発達する可能性は小さくなりました。

フィリピンに上陸し衰弱 日本への影響なし

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、この熱帯低気圧は目先発達する傾向がみられていて、台風になる可能性が高まっています。
ただ、ミンダナオ島に上陸した後は勢力を落として、熱帯低気圧になる予想です。
日本への影響はありません。

次に台風ができると「台風3号」

平年の台風発生数

今年は2月に台風1号が、4月に台風2号がそれぞれ発生しているため、もし次に台風が発生すると「台風3号」と呼ばれることになります。
5月の台風発生数の平年値は1.1個ですので、台風が発生すること事態は珍しくはありません。

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