長野・岐阜県境付近で地震増加 13日(水)は1日で約300回発生

2020年5月14日(木)11時20分 ウェザーニュース


2020/05/14 11:25 ウェザーニュース

一旦、小康状態となっていた長野・岐阜県境付近を震源とする地震が、昨日13日(水)から再び増加しています。

昨日13日(木)の10時28分頃と15時15分頃に、岐阜県で最大震度3の地震が相次いで発生しました。震源は岐阜県飛騨地方となっていますが、小さい地震の震源分布を見ると、先月下旬から発生している、長野県中部の地震活動の一部です。

昨日から地震回数は急増

積算地震回数(体に感じない地震を含む)

4月下旬以降に多発した長野県中部の地震は5月に入り発生ペースが落ちていましたが、昨日から急増しました。体に感じる震度1以上の有感地震は14回、体に感じない地震を加えると、1日で約300回の地震が起きています。
1998年の群発地震では、8月〜10月にかけての約3か月間、有感地震が継続しており、今回も油断の出来ない状況が続いていると考えられます。今後もしばらくは最大震度3〜4の地震の発生に注意が必要です。


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