梅雨前線がかかる奄美地方 強雨や雷雨に注意
2021年5月14日（金）10時21分 ウェザーニュース
2021/05/14 10:17 ウェザーニュース
今日14日(金)も梅雨前線は東シナ海から九州の南を通って、本州の南海上に停滞しています。
前線に近い奄美や種子島、屋久島では今日も天気がスッキリしません。
奄美や種子島、屋久島で強雨のおそれ
今日は梅雨前線に伴うやや活発な雲がトカラ列島に広がり、平島（たいらじま）では10時までの1時間に36.5mm前後の激しい雨を観測しました。
このあと夕方にかけて雨の降りやすい天気が続き、強雨や雷雨となることがある見込みです。雨雲が発達して、1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれもあります。
強い雨による低い土地への浸水や道路冠水などに注意が必要です。
明日15日(土)は前線北上
現在、西日本から東日本にかけての南海上に停滞している梅雨前線は、九州の南で徐々に北上してきます。このため、鹿児島県本土でも次第に雨が降りやすくなります。
明日15日(土)は西日本で雨の範囲が広がってくる見込みです。すでに九州南部で梅雨入りしていますが、明日以降、その他の西日本各地も梅雨入りする可能性があり、来週初めにかけては梅雨入り早々に大雨となるおそれもあります。
雨への備えは早めに行なっておくようにしてください。
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