東海や西日本は25℃以上の所が多い 明日はさらに夏日地点が増加

2024年5月14日(火)16時11分 ウェザーニュース

2024/05/14 16:02 ウェザーニュース

今日14日(火)は高気圧に覆われて朝から晴れた所が多く、早いペースで気温が上がりました。東海や西日本では25℃以上の所が多くなっています。明日15日(水)は北陸や北日本でも夏日になる所が増える見込みです。

九州は真夏日一歩手前に

15時までの最高気温の分布を見ると、東海や西日本では25℃以上を表すピンク色の地点が多くなっています。大分県日田市では14時51分に真夏日一歩手前の29.6℃を観測しました(その後15時20分に29.8℃を観測)。放射冷却現象が効いて冷えた今朝から20℃以上、気温が上がっています。
また、昨日からの気温変化も大きくなっています。岐阜県飛騨市神岡では、雨が降った昨日よりも12.4℃高い27.0℃になりました。
関東は、午前中は雲が多く他の地域よりも気温の上昇が鈍くなりました。昼頃からは日差しが届いたものの、東京都心の最高気温は14時44分に観測された21.6℃で、昨日とほぼ同じになっています。

明日は北陸や北日本でも夏日に

15日(水)の天気と気温

明日15日(水)も広い範囲で晴れて気温が上がります。西日本は今日と同じくらいの所が多く、日なたでは暑さを感じそうです。
また、上空の暖かな空気が東日本や北日本にも流れ込むため、北陸や北日本でも25℃以上の夏日になる所が増えるとみています。朝晩と昼間の寒暖差が大きい状況が続きますので、体調管理をしっかりと行ってください。

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