北陸や東北日本海側は午後に気温急降下 体感変化に要注意
2024年5月16日(木)9時50分 ウェザーニュース
![](https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0516/3228081886/wth_3228081886_1_thum800.png)
2024/05/16 09:38 ウェザーニュース
今日16日(木)は北陸や東北日本海側でフェーン現象が発生し、気温が上昇しています。昼間は暑いくらいでも雨雲がかかると急激に気温が下がりますので、体感変化にご注意ください。
すでに25℃以上の所も
日本海を進む低気圧に向かって東寄りの風が吹いている北陸から東北の日本海側は、フェーン現象によって気温が上がっています。日差しが届いている地域で特に気温が高く、9時30分の時点で新潟市は24.3℃、新潟県三条市は25.7℃とすでに夏日、秋田市は23.8℃です。
これから昼頃にかけてはさらに気温が上昇し、新潟市では最高気温が28℃と真夏日に迫る予想となっています。日差しの下では暑く感じるくらいになりそうです。
ただ、低気圧の前面に広がる雨雲がかかると状況は一変して、気温が急降下します。新潟市では数時間で10℃以上の気温が下がる見込みです。東北日本海側も少し遅れて気温が低下し、夕方は肌寒い体感に変わります。
お出かけになるタイミングではなく、帰宅時間に合わせた服装を選ぶようにしてください。