西日本太平洋側は雨でヒンヤリ 前日との体感差に注意
2024年5月19日(日)12時0分 ウェザーニュース
2024/05/19 12:06 ウェザーニュース
今日19日(日)は本州南岸の前線の影響により西日本太平洋側や東海の広い範囲で雨が降っています。雨の影響で気温が上がらず、ヒンヤリとした体感です。
西日本太平洋側や東海は前日との気温差大
大阪の気温変化
11時時点の気温の分布をみると、雨が降っている西日本太平洋側や東海エリアで20℃未満の地点が多くなっています。
大阪は前日の同じ時刻よりも7.9℃低い17.8℃、和歌山は8.6℃低い16.1℃です。四国の山沿いや紀伊半島の内陸部では前日より10℃以上気温が低く、15℃にも満たないエリアもあります。東京は前日よりも2.2℃低い23.2℃でした。
【11時の気温(前日差)】
札幌:18.7℃(-5.3℃)
東京:23.2℃(-2.2℃)
名古屋:20.9℃(-4.9℃)
大阪:17.8℃(-7.9℃)
龍神(和歌山):12.8℃(-13.6℃)
北日本や九州北部は気温上昇
一方、前線から遠く日差しが届いている九州北部や北日本では気温が上昇しており、25℃以上の夏日になっている地点が多くなっています。
仙台は26.3℃(前日差+2.8℃)、帯広は26.7℃(前日差+2℃)、福岡は25.9℃(前日差+0.7℃)です。これらの地域では午後も雨の心配は少なく、さらに気温が上昇します。
屋外で長時間過ごす場合は念のため熱中症対策を万全にしてください。