20日 宮崎や大分 土砂災害に厳重に警戒を

2019年5月20日(月)6時53分 tenki.jp

20日(月)は、宮崎や大分に発達した雨雲がかかるでしょう。すでに大雨となっています。土砂災害に厳重に警戒して下さい。四国も大雨となる恐れがあります。

きょうの天気

20日(月)、日本のはるか東に高気圧があり、高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。九州の太平洋側では、大雨になっている所があります。鹿児島県の屋久島地方、大隅地方では激しい雨の降る恐れはなくなりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があります。今後、少しの雨でも土砂災害の恐れがあります。警戒を続けて下さい。宮崎県、大分県では、今後も発達した雨雲がかかる恐れがあります。土砂災害などに厳重に警戒して下さい。

20日夜にかけて寒冷前線が西日本を通過するでしょう。大陸から南西諸島に延びる前線は、夜にかけて先島諸島の南まで下がる見込みです。
【各地の天気】沖縄は、断続的に雨が降るでしょう。雷が鳴り激しく降る時間帯がありそうです。鹿児島は、昼頃から再び雨が降るでしょう。宮崎県は、17日からの降水量が400ミリを超える大雨となっています。朝まで局地的に雷を伴って、猛烈な雨が降るでしょう。予想される1時間雨量は多い所で80ミリ、大規模災害の恐れがあります。大分は、昼頃にかけて雨や雷雨でしょう。予想される1時間雨量は、多い所で南部は40ミリ、中部は30ミリ、北部と西部は20ミリです。熊本も、山沿いを中心に雨が降り、雷が鳴りそうです。福岡や佐賀、長崎は、午前を中心に雨雲がかかる所があるでしょう。午後は次第に雲は少なくなる見込みです。四国は雨が降るでしょう。雷が鳴り、太平洋側では非常に激しく降る所がありそうです。予想される1時間雨量は、太平洋側は多い所で60ミリ、マンホールから水が噴出するようなことがあるでしょう。瀬戸内側は40ミリです。中国地方は、雨が降ったりやんだりでしょう。雷が鳴り、雨脚が強まることもありそうです。近畿は、昼頃から広く雨が降る見込みです。夜は雷を伴って、太平洋側で滝のような雨が降る所があるでしょう。東海は、昼頃から雨雲がかかる見込みです。夜遅くは雷が鳴り、傘をさしていても濡れてしまうくらいの雨が降る所があるでしょう。北陸は、晴れから次第に曇り空に変わる見込みです。夕方以降は雨が降りそうです。関東は、雲が多いでしょう。神奈川の西部など、早い所は昼過ぎから、夜は各地とも雨が降る見込みです。東北は、日本海側を中心に晴れ間が広がるでしょう。夜は所々で雨が降りそうです。北海道は、日差しが届く所が多い見込みです。夜は雨が降る所がありそうです。

きょうの最高気温

最⾼気温は平年並みか⾼いでしょう。那覇29度、⿅児島と福岡は27度、⾼知21度、広島24度、松江26度、⼤阪24度の予想です。沖縄から近畿は蒸し暑く感じられる所が多いでしょう。名古屋は平年並みの23度です。⾦沢27度、新潟は29度まで上がり、北陸は7⽉並みの暑さとなる⾒込みです。東京23度、仙台21度で過ごしやすいでしょう。秋⽥は27度で5⽇連続で25度以上の夏⽇になる⾒込みです。札幌20度、釧路14度で6⽉上旬並みでしょう。北海道も内陸部では夏⽇になる所がある⾒込みです。暑さで体調を崩さないようにご注意ください。

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