6月は梅雨前線の活動活発 西日本、東日本は大雨に警戒

2021年5月27日(木)15時15分 ウェザーニュース

2021/05/27 14:57 ウェザーニュース

今日27日(木)、気象庁は5月29日から6月28日までの1か月予報を発表しました。6月は梅雨前線が本州付近に停滞しやすく、梅雨空の日が多くなります。
南からは湿った空気が流れ込んで前線の活動は活発になる見込みです。西日本、東日本では大雨のおそれがありますので、本格化する雨のシーズンへの備えをしっかりと行ってください。

6月は梅雨らしい天気 大雨に警戒を

この先1か月の降水量予想

6月は梅雨前線が本州付近に停滞しやすくなります。関東甲信や北陸、東北なども続々と梅雨入りする見込みです。
夏の太平洋高気圧は西への張り出しが強く、周辺を吹く風が暖かく湿った空気を梅雨前線に送り込みます。このため、前線の活動は活発になると見られ、1か月の降水量は平年並みの予想です。
今年は早い梅雨入りで5月から大雨となっている所があります。6月以降はさらに広い範囲で例年の梅雨と同様の大雨に警戒が必要です。

気温は高く蒸し暑い日が多い

この先1か月の気温予想

梅雨前線が停滞して晴れる日が少ないものの、暖かく湿った空気の影響で西日本と東日本は平年より高く、北日本は平年並みか高い予想となっています。西日本を中心に蒸し暑い日が多くなる見込みです。梅雨の晴れ間では気温が上昇しますので、熱中症への備えが必要です。
沖縄は太平洋高気圧が西に勢力を広げるため暖かな空気に覆われ、平年よりも厳しい暑さとなります。

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