「全身麻酔下の女性の陰部に…」大学教授が驚きの体験明かす「これはもう何かがおかしい。倫理観がずれてる」
2025年5月29日(木)10時40分 All About
社会疫学者の津野香奈美さんは5月28日、自身のXを更新。産婦人科実習の信じられない体験を明かし、驚きの声が多く上がっています。(サムネイル画像出典:津野香奈美さん公式Xより)
「レイプと何が違うのだろう」
「私も学生の時産婦人科で実習させて頂きましたが、羞恥心に配慮するのは当然だと思っていた。しかし婦人科の手術に立ち会った時の医師の無配慮さは未だに忘れられない」と、書き出した津野さん。「医学生や研修医に『今なら寝ててわからないから触ってみなさい』と促し、全身麻酔下の女性の陰部に次から次へと手を突っ込ませていた」と、驚きの“告白”をしています。さらに「麻酔下で意識がないからと言って、患者本人の同意なく男性が次から次と膣に手を入れる行為は、レイプと何が違うのだろうと。患者と同年代の女性として吐きそうになるくらい気持ち悪い光景が繰り広げられていた」と続け、「全身麻酔をすると、こういう実験台にされるのかと。その時から全身麻酔が怖くて仕方がない」と吐露しました。
コメントでは、「うわぁ〜これはもう何かがおかしい。倫理観がずれてる」「本当に最悪」「まさか自分で大学の名前出してるのにわざわざ確実に大学側を敵に回す告発するとか当時の証拠や余程自信がないとできないだろ…」「この手の話、20年前海外旅行先で知り合った研修医もしてたからマジだと思う」「あり得ない。。麻酔で眠っている女性患者に対して実習と称した医師の公然レイプではないか。こんな医者、逮捕されでも良いレベルなのに、その場にいた医者の卵たちも何も声を上げなかった事に絶望しかない。周りの看護師は何してたのか?患者は何を信じれば良いのか?」「看護師とあるが、医療に従事したことあるのかちょっと疑わしいくらい奇妙なエピソードと感覚」など、話の真偽を確かめる声や、糾弾する声などが上がっています。
「絶対に許さないという態度が欲しい」
同ポストに続けて、「『自分たちは医師(の卵)である』という特権意識が、患者中心でない医療行為、医学生や研修医の見学の受け入れの上から目線の要求、感動機会の提供の強要に繋がっていないか考えてみてほしい。産婦人科医にとっては見慣れた陰部も、患者にとっては他人に見せたくない究極のプライベートパーツなのだから 少なくとも、事前に見学の同意を得る、少人数で見学させる、ニヤニヤしたり横柄な態度を取らない、患者の同意なく触らない等、見学や立ち合いの際のルールを明確化し教育させることはできると思う 無配慮な医師や医学生は一部ではあるのですが負の影響が大きいので、絶対に許さないという態度が欲しい」ともつづった津野さん。世間の注目を集める事態となった今回の“告発”とも言えるポストですが、今後の動向も注視したいですね。
(文:橋酒 瑛麗瑠)