九州南部が梅雨入り 昨年より1日早く、ほぼ平年並み
2020年5月30日(土)11時0分 ウェザーニュース
2020/05/30 11:00 ウェザーニュース
今日5月30日(土)11時、鹿児島地方気象台は九州南部の梅雨入りを発表しました。昨年より1日早く、ほぼ平年と同時期の時期の梅雨入りです。(速報値)
南西諸島を除く地域では今年最初の梅雨入り発表となります。
平年とほぼ同時期の梅雨入り
各地の梅雨入り日
▼九州南部の梅雨入り
5月30日ごろ(速報値)
(参考事項)
平年の梅雨入り 5月31日ごろ
昨年の梅雨入り 5月31日ごろ
・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直される場合があります。
この先の天気予報
週間天気予報
この先1週間程度、梅雨前線は本州南岸から九州南部付近に停滞する日が多く、九州南部では雨の降る日が続く予想です。
日差しが届かなくても気温は高めで、湿度が高くむしむしとした不快な暑さが続きそうです。
ウェザーニュースの予想では、梅雨明けは平年と同時期の7月中旬頃になるとみています。特に6月下旬から7月上旬にかけては大雨の可能性が高まります。
その他の各地の梅雨入りは
ウェザーニュースの予想では、九州北部から関東甲信にかけての各地も6月上旬に梅雨入りの可能性が高いとみています。北陸や東北も、6月の前半には梅雨入りするとみられます。
この予想通りであれば、各地ともほぼ平年並みの時期の梅雨入りといえます。
写真:ウェザーニュースのライブカメラ より