関東で「雨柱」が出現 東京都心では雨の可能性低く

2020年5月30日(土)15時15分 ウェザーニュース


2020/05/30 15:02 ウェザーニュース

関東や甲信エリアでは昇温と上空の寒気の影響で局地的に雨雲が発生、発達しています。
天気が急変しているエリアからは「雨柱」の報告が到着。「雨柱」とは文字通り局地的な強雨を遠方から見たときに見られる柱上の雨の通称です。

グレー雲の隙間からは日差しが届いており、極めて局地的な雨であることが写真を見ても分かります。
雨柱が見えるということはごく近くに強い雨を降らせる活発な雨雲があることを示しています。雨柱が見えたら天気急変のサインとして注意してください。

雨雲はゆっくりと北上

関東の雨雲の動き

現在、千葉県と茨城県県境に雨を降らせている雨雲は上空の弱い風に乗ってゆっくりと北上する見込みです。
東京都心を含むその他平野部では異なる方向の風が衝突することはなく、雨雲が急発生する可能性は低いと見ています。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)、


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