北海道の1か月予報 気温は平年より高く、日々の変動も大

2022年6月9日(木)16時12分 tenki.jp

向こう1か月は気温が平年より高く、日々の気温の変動が大きくなる可能性があります。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(6月11日〜17日) 続くリラ冷え

今日(9日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(10日)は雲が広がりやすく、午後は道東方面の山沿いなどで雷を伴うにわか雨があるでしょう。天気の急な変化や落雷などに注意が必要です。11日、12日も雲に覆われて、道東方面では雨の降る所がある見込みです。17日にかけても天気は数日の周期で変わりますが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。気温は平年並みか低く、リラ冷えが続く見込みです。

2週目(6月18日〜24日) 早めの熱中症対策を

天気は数日の周期で変わりますが、南からの暖かい空気が流れ込みやすくなり、気温は平年より高くなり、かなり高くなる可能性もあります。6月に入ってから続いていたリラ冷えは、ようやく解消する見込みです。待ちに待っていたぽかぽか陽気となる日もあるでしょう。ただ、急に気温が上がるため、1週目との寒暖の差が大きくなる可能性があります。急激に気温が上がる時には熱中症にかかりやすくなります。汗をかく機会を増やして体を暑さに慣れさせるなど、熱中症対策を心掛けて下さい。また、屋外での活動はこまめに水分補給をするなど、健康管理にも注意して下さい。

3〜4週目(6月25日〜7月8日) 太平洋側では霧の季節

天気は数日の周期で変わり、気温は平年並みか高い見込みです。日中は初夏の陽気となって半袖や上着なしで過ごせる日もありそうですが、朝晩は空気がひんやりとすることもあるでしょう。脱ぎ着しやすい服装を心がけるなど、体調管理に注意が必要です。また、太平洋側では霧のかかりやすい時季となります。沿岸の都市では月の半分程度も霧のかかる所もあります。見通しの悪さによる交通障害に注意して下さい。

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