九州 早くも梅雨最盛期 13日~14日南部で大雨のおそれ

2022年6月13日(月)11時35分 tenki.jp

今月11日、九州は平年より遅く梅雨入りが発表されましたが、早くも梅雨最盛期に入る見込みです。きょう13日からあす14日にかけて九州南部で大雨のおそれがあります。土砂災害などに警戒して下さい。

14日にかけて九州南部は大雨

今月11日、九州は北部、南部とも平年より遅い梅雨入りとなりましたが、九州は早くも梅雨最盛期に入ります。
きょう13日、梅雨前線は九州の南の海上を北上しており、九州の広い範囲で雨が降っています。今夜からあす14日朝にかけて、前線上の低気圧が九州南岸付近を通過し、前線の活動が活発化する見込みです。九州南部付近は発達した雨雲が発生しやすくなり、雷を伴い局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降るでしょう。九州南部の多い所では、総雨量が200ミリに達するなど大雨になるおそれがあります。土砂災害に警戒して下さい。発達した積乱雲の下では落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。
雨が強まる時間帯が夜間になりますので、最新の情報を確認し、危険性が高まった場合は速やかに避難などの対応ができるように準備をしておきましょう。

梅雨前線の動向

その後も、梅雨前線は九州付近に停滞しやすい状態が続き、曇りや雨の日が多くなるでしょう。
15日(水)から16日(木)は梅雨前線がいったん九州の南の海上へ南下するため、九州の天気は持ち直し、晴れ間がでる所が多くなる見込みです。
17日(金)から前線は再び北上し、週末から来週にかけて九州付近に前線が停滞しやすくなるでしょう。前線の活動によっては雨量が多くなることも考えられます。
九州は大雨が降りやすいシーズンに入りました。こまめに最新の気象情報を確認し、いざという時への備えをしておきましょう。

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