東北でも蛍(ほたる)が出現 関東甲信は山間部も見頃に
2024年6月13日(木)13時50分 ウェザーニュース
2024/06/13 13:45 ウェザーニュース
6月中旬になり、東北南部でも蛍が現れはじめました。関東甲信では山間部でも数が増え、各地で見頃を迎えています。
西日本はシーズン終盤
関東甲信では山間部でも段々と蛍が見頃になってきました。東北南部でも現れはじめ、日本列島各地で蛍の観賞シーズンです。
ゴールデンウィークの頃から出現している西日本ではシーズンの終盤を迎えていますが、東海から関東甲信の内陸部では、今後しばらく各地で見頃が続く見込みです。
北陸や東北南部ではこれからピークを迎え、東北北部で間もなく蛍が現れはじめると見ています。
今週末は蛍鑑賞に適した条件
これから週末にかけては。南海上の梅雨前線がやや北上します。西日本や東日本は雲が広がってくるものの、雨が降ったとしても短時間の見込みです。
夜はこの時期らしい気温になり、蛍の観賞に適した条件です。そのため、西日本や東日本では蛍の美しい舞いを楽しむことができそうです。
蛍が現れ始めている東北地方は、週末にかけて穏やかな天気が続きます。雨の心配は少なく、段々と増えていく蛍を探してみるのも良さそうです。
蛍はとても繊細な生き物で、全国各地で蛍を守る取り組みが行われています。この先も蛍を見続けられるように、そっと静かに見守るようお願いします。
▼日本一の蛍の里・長野県辰野町 4K癒しの自然動画
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)