与党、「カジノ」週内通過見送り=衆院内閣委員長解任案を否決

6月14日(木)17時42分 時事通信

 衆院は14日の本会議で、立憲民主党など主要野党が提出した山際大志郎内閣委員長(自民)の解任決議案を、与党と日本維新の会などの反対多数で否決した。野党はカジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案の採決阻止へ第2弾として石井啓一国土交通相不信任決議案を提出。これを受け、与党は同法案の週内の衆院通過を見送る。
 衆院事務局などによると、公明党の閣僚に対する不信任案は2004年の坂口力厚生労働相以来2例目。不信任案は国交相について「国民の理解が進んでいないカジノ法案を強引に押し通そうとしている」と批判した。
 与党は不信任案を15日の本会議で否決した上で、内閣委で同法案を可決したい考え。14日の同委理事懇談会で、山際委員長が職権で委員会開催を決定した。ただ、野党が古屋圭司衆院議院運営委員長(自民)の解任決議案提出も視野に入れているため、本会議での同法案採決は19日以降に先送りする。20日までの今国会会期を延長してでも成立させる方針だ。 

[時事通信社]

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