今度はNEWS手越が未成年飲酒! ジャニーズタレントの不祥事を多発させているのは、ジャニーズの隠蔽体質と癒着マスコミだ

6月14日(木)23時30分 LITERA

手越祐也にも未成年飲酒疑惑が浮上したが、ジャニーズ事務所は今回も甘い処置で終わらせる気なのだろうか?

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 NEWSの小山慶一郎加藤シゲアキの未成年女性に飲酒を強要した問題につづき、今度は同グループの手越祐也の未成年女性との「飲酒パーティ」を、きょう発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。


 同誌は今回、手越と複数の男女が昨年12月下旬の深夜に六本木の会員制ダーツバーでカラオケに興じる様子を動画で公開。テーブルの上にはシャンパンのボトルやグラス、氷の入ったアイスペールなどが並んでいるが、ここに参加していた女性タレント2人が、当時17歳と19歳の未成年者だったというのだ。


 TOKIO山口達也の強制わいせつに、同じNEWSの小山と加藤の問題が取り沙汰されたばかりのタイミングで浮上した、手越の「未成年飲酒」疑惑。当然、ジャニーズ事務所には重大な責任があり、その問題性が問われるべきだが、今回も"大甘"な処分で終わるとみられている。というのも、手越は今夜開幕する「2018 FIFAワールドカップ」において、日本テレビのメインキャスターを務めるからだ。


 実際、小山と加藤は未成年飲酒強要の事実が報じられ、小山はキャスターを務めていた『news every. 』(日本テレビ)の出演見合わせをはじめとする活動自粛を発表したが、加藤のほうはコメンテーターを務める『ビビット』(TBS)で謝罪しただけで、ジャニーズ事務所は厳重注意で終わらせた。これは加藤が、7月15日からスタートする日テレの連続ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』への主演が決まっているためで、活動を自粛させるわけにはいかなかったのだ。


 しかも、小山にしても、すでに「7月復帰説」が一部スポーツ紙や女性誌で流れている。8月に味の素スタジアムでNEWSのデビュー15周年記念コンサートが開かれるため、それまでに復帰させるというのである。


 これだけ問題が噴出しているのに、結局は事務所の都合を優先させるジャニーズ。一方、今回、手越のパーティに同席していた17歳の女性タレントは、事務所側が飲酒を否定しながらも「18歳未満で深夜に出歩くことは都条例に抵触」するとして、契約を解除することを公表しているのだ。本来、責任をとるべきは、未成年者を深夜のバーに同席させた30過ぎの大人の手越のほうであることは言うまでもない。


 だが、責任をとらないばかりか、ジャニーズ事務所は女性側に非があるような情報をしきりに喧伝。現に、小山と加藤の問題をスッパ抜いた「週刊文春」と同日発売だった「女性セブン」(小学館)は、飲酒を強要された女性がガールズバーでバイトしている人物で、「芸能人と知り合いだということをSNSで自慢していた」だの「(女性が)20歳と嘘をついた」だのと書き立て、録音データの公開が「プライバシーの侵害や名誉毀損の損害賠償」になる可能性に言及するなど、問題を矮小化しようと必死な記事を掲載した。


 これは無論、ジャニーズ事務所が御用雑誌である「女性セブン」にカウンターとして書かせた記事だ。


「とにかくジャニーズは相手が未成年であることを隠していたということで押し切るため、テレビ局に対しても女性のバイト先や大学名などプライバシー情報と合わせて"小山と加藤はむしろ悪質な女性同士の諍いに巻き込まれた被害者だ"などと説明して押さえ込んでいた。そのため、テレビのワイドショーなどでも、『未成年者かだなんて、いちいち確認できない』などと同情的に報じたんです」(芸能レポーター)


 今回の手越の問題にしても、ジャニーズは同じ姿勢をとることは間違いないが、そもそも手越も小山と同様に、未成年者との飲酒が常習化している可能性だってある。実際、2013年にも、やはり六本木の会員制バーで女性とのキス写真が「FRIDAY」(講談社)に報じられ、後追いで「週刊文春」が、その女性が当時SKE48のメンバーで19歳の未成年だった鬼頭桃菜だと報じたのだ。


 しかし、このとき「週刊文春」の取材を受けたメリー喜多川氏は、「初めての客にテキーラを出すなんて」と、なんと店側に責任を転嫁。手越に対しては「私も叱りましたし、彼も反省しています」として処分を下さなかった。


 未成年の飲酒という法律に引っかかる問題なのに、「叱った」で済ませようとする経営者......。いや、手越の問題行動のジャニーズ事務所の異常な対応はこれだけではない。


 昨年、約7億5000円もの金塊が強奪された事件で逮捕された容疑者のFacebookに、容疑者と手越にそっくりな人物の"親密写真"が投稿されていたことが発覚。当時本サイトが報じるなどネットでは大きな話題になっていたが、マスコミは一切スルー。かろうじて朝日新聞が取り上げると、ようやくジャニーズ側は写真の人物が手越本人だと認め、「本人も、軽率だったと反省している」「(手越は)写真の人とは面識もないし、名前も知らない。その後の付き合いもない(と語っている)」と取材に答えたのだ。


 これはジャニーズタブーに弱い芸能マスコミではなく朝日新聞だったからこそできた記事だが、ジャニーズ事務所がこのような異例の対応をしたこと、そして朝日新聞が取材に動いたことからも、いかにこれが重大な問題であるかを物語っているだろう。しかし、ジャニーズ事務所は手越に処分を下すこともなく、普段なら「金塊強盗容疑者とあのタレントが親密写真!」などと騒いだであろうワイドショーも、一切無視したのだ。


 成人かどうかも定かでない人物や名前もわからない人物と酒席をともにするなど芸能人とは思えない警戒心のなさだが、こうした不祥事の数々は、手越や小山がたまたま素行が悪かったという次元の問題ではない。


 不祥事を起こしても事務所は黙認し、メディアもジャニーズ事務所の顔色を伺って報じない──。こうしたジャニーズの隠蔽・強権体質と、それに服従する癒着メディアこそが、ジャニーズタレントたちの一連の問題を引き起こしているのである。


 たとえば、2016年にはHey! Say! JUMPの中島裕翔が、路上で一般女性に抱きつき上半身を触ったとして110番通報され、警察署で任意の事情聴取まで受けた。これは「週刊文春」の記事によって明るみになったが、ジャニーズ事務所は「本人も深く反省しております」と謝罪しただけで、マスコミも後追い報道はせず。その年の7月には、中島の主演ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ)が、何事もなかったかのように放送された。


 こういった話はまだまだある。2008年には「週刊現代」(講談社)が嵐の大野智のスキャンダルを報じたが、その内容は「飲み会」で一緒になった女性2人と大野が、女性のうちのひとりの自宅マンションで飲み直し、なんとそこで大麻を摂取し3P状態になったという参加者による告白だった。この「週刊現代」報道が事実だとすれば、大麻取締法違反の疑いもあったが、これもまたワイドショーなどでは取り扱われることはなく、うやむやになって終わっていった。


 また、2010年には、同じく嵐の櫻井翔以外のメンバー4 人がAV女優の女性と関係しひどい扱いを受けたという衝撃的な記事を「週刊文春」が掲載。さらに昨年には、松本潤が井上真央と交際する一方、AV女優の葵つかさと4年にもわたって浮気をしていたと同誌が報じ、この報道で明かされた松本による葵の扱いは、「性奴隷」と表現しても言い過ぎではないほどひどいものだった。こうしたトップアイドルによる大スキャンダルを、ワイドショーは当然のごとく黙殺し、後追いするテレビ番組やスポーツ新聞は皆無だった。


 ジャニーズタレントによる不祥事、なかでもわいせつ関連の不祥事が繰り返されるのは、けっして偶然などではない。ジャニーズ事務所のタレントには女性を「性のはけ口」として「モノ扱い」するような構造的な問題があり、それゆえにいつ事件化してもおかしくない不祥事が次々に起こる。しかし、ジャニーズという絶対的権力に守られ、重大な処分が課せられることもスキャンダルとして報道されることもないために、ジャニーズタレントたちは「自分たちは何をやっても大丈夫」という意識をもち、タレントの姿勢はまったく糺されることもなく、結果として不祥事は後を絶たないのだ。


 マスコミが忖度をするかぎり、今回のようにジャニーズによる問題が噴き出してもそのたびに隠蔽され、タレントたちの野放図な行動はつづいていくだろう。
(編集部)


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