【千葉・9歳女児殺害】渋谷恭正被告「釣りの準備をしていた」 改めて無罪主張 初の被告人質問

6月14日(木)11時35分 産経新聞

 昨年3月、千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)、ベトナム国籍=が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた元同小保護者会長、渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判第8回公判が14日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれた。この日は初めての被告人質問が行われ、渋谷被告は「(事件当日は)釣りの準備をしていた」とし、改めて無罪を主張した。

 渋谷被告は、4日の初公判から毎日着ている黒のジャージーの上着に迷彩柄のスエット姿で出廷。刑務官に手を引かれ、証言台に立った。

 午前中は弁護側による質問が行われ、渋谷被告は事件当日の朝の行動について「車で子供2人を学校に送っていった。その後は、車の中で休んだり、釣りの準備をしていた」と主張。同日朝の見守り活動に参加しなかった理由については「体調が思わしくなかったため」と説明した。

 また、検察側が事件に使ったと主張するキャンピングカーに出入りしたのは、「息子と春休み中に行く約束をしていた釣りの準備のためだった」などと重ねて強調した。

 被告は捜査段階で黙秘や供述拒否を続けてきたが、4日の初公判で「全て違います。検察側の主張は架空、捏造で、一切関与していない」と起訴内容を否認し、無罪を主張。「自分の子供の前で、逮捕状も示されずに拘束され、強制的に連行された」と捜査の不当性を訴えていた。

 起訴状などによると、昨年3月24日、登校中のリンさんをわいせつ目的で軽乗用車に乗せて連れ去り、車内でわいせつな行為をした上、首を圧迫して窒息死させ、同県我孫子市の排水路脇に遺棄したとしている。

産経新聞

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