奈良のシカ、首に「矢」…愛護会「考えられぬ」

6月13日(水)22時37分 読売新聞

 奈良県は13日、奈良市の春日大社の参道付近で、首の左側に矢のようなものが刺さったシカが見つかったと発表した。軽傷で命に別条はない。「奈良のシカ」は国の天然記念物に指定されており、奈良署が文化財保護法違反容疑で捜査する。

 県奈良公園室などによると、被害に遭ったシカは推定4歳の雌で体重36キロ。同日午前11時頃、矢のようなものが刺さったシカを観光客が発見し、奈良公園でシカの世話をしている「奈良の鹿愛護会」の職員を通じて県に連絡があった。

 矢のようなものは長さ約15センチ。鉛筆に白い紙が巻かれ、矢のような形状になっていた。同会担当者は「考えられないことで、いたずら半分でしていいことと悪いことがある」と憤った。

 奈良公園には約1200頭がいるとされ、2010年にはボウガンの矢が腹部に刺さったシカが死んだ。

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