安城寺の背任事件、檀家総代に実刑=大阪地裁

6月15日(金)13時18分 時事通信

 黄檗宗「安城寺」(松山市)の土地などを担保に融資を受けたが返済せず、不動産会社に損害を与えたほか、建築会社から3億円をだまし取ったなどとして、背任や詐欺などの罪に問われた自称檀家(だんか)総代宇都宮貞史被告(42)の判決が15日、大阪地裁であった。香川徹也裁判官は、詐欺罪の一部について無罪とした上で、懲役4年10月(求刑懲役8年)を言い渡した。
 香川裁判官は「被告の役割は必要不可欠で、責任は重大」と述べた。一方、2009年に金融機関から2億円をだまし取ったとされる詐欺については、「故意を認めるには合理的な疑いが残る」として無罪とした。
 判決によると、宇都宮被告は安城寺の住職片井徳久被告(58)=一審実刑、控訴=と共謀し、12年1月〜14年9月、寺の土地などを担保に1億5000万円の融資を受けたが返済せず、所有権移転登記を妨害して不動産会社に損害を与えたほか、建築会社から保証金名目で3億円を詐取した。 

[時事通信社]

時事通信

「大阪地裁」をもっと詳しく

「大阪地裁」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ